日本代表の攻守のキーマンとなる森重真人選手が歩んだ少年時代
2014年10月09日
サッカーエンタメ最前線12人のJリーガーを輩出している広島高陽FC
高陽地区では高陽リーグなどの少年団活動と並行して、代表チームである「広島高陽FC」の活動も行われていた。「1週間のうち、5日は小学校で練習して、残り2日は代表で集まる感じ。指導者もそれぞれの小学校から来る形で、僕の時は植村先生が監督でした」と森重は言う。
その広島高陽FCは全日本少年サッカー大会の常連(9回出場)であり、現在までに田坂祐介(現ボーフム)や朝日大輔(現カターレ富山)、高柳一誠(現ヴィッセル神戸)、増田卓也(現サンフレッチェ広島)、渡大生(現ギラヴァンツ北九州)、川辺駿(現サンフレッチェ広島)、中山雄登(現ロアッソ熊本)ら12人のJリーガーを輩出している。広島のジュニア年代を長年リードしてきたといっても過言ではない。
「1つ上の一誠君なんか、打ったシュートが全部入るくらいズバ抜けていました。僕の代でも同じ口田小から一緒に代表に行った中にうまい選手がいたので、いつも切磋琢磨しあえた」
真人少年はハイレベルの仲間との競争を前向きに捉えていた。
【次ページ】全日本少年サッカー大会での思い出
カテゴリ別新着記事
ニュース
- 「2024ナショナルトレセンU-14(後期)」参加メンバー発表!2024.11.14
- 「Jヴィレッジチャレンジ 2024 powered by シント=トロイデンVV」が開催!2024.11.14
- U-19日本代表、メキシコ遠征参加メンバー発表。湘南ベルマーレ・石井久継も選出で10番を背負う!2024.11.08
- 「U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ」参加メンバー発表!2024.11.07
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
人気記事ランキング
- 「2024ナショナルトレセンU-14(後期)」参加メンバー発表!
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 「フットサルって足下がうまくなりますよね」。それだけじゃないメリット “重要な決断” が繰り返される価値とは【8月特集】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- 「もも上げクランチ」でキック力を鍛える!/【サッカー専用】小学生のための体幹トレ
- 「JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会」で輝いた8人の選手たち/ジュニサカMIP
- 「2023ナショナルトレセンU-13 関東」参加メンバー発表!
- ビルドアップ能力を自然に高めるスモールサイドゲーム。スペインで行われるトレーニングデザインとその意図とは