【第39回全日本少年サッカー大会】北海道大会 決勝フォトレポート&結果「SSS札幌サッカースクールが2年連続で全国への切符を獲得!」
2015年10月13日
大会情報SSS札幌サッカースクールが2年連続で全国への切符を獲得!
(文・写真●西尾武)
「第39回全日本少年サッカー大会 北海道大会」の決勝が10月12日、恵庭市ルルマップ自然公園ふれらんど多目的広場で行われた。SSS札幌サッカースクール(以下、SSS)とコンサドーレ札幌U-12A(以下、コンサ)が激突した。
前日は悪天候もこの日は一転、北海道代表を決めるにふさわしい晴れとなり正午にキックオフ。試合が動いたのは前半4分、SSSのキャプテン・FW秋山千颯くんが相手ディフェンスを2回切り返して交わし左足で先制ゴール。さらに同6分、SSSの秋山くんが左サイドのスローインからボールをもらい次は右足でゴールを決め、SSSが2ー0で前半を折り返した。
後半に入り、追いかけるコンサは同6分、キャプテン・MF石川蒼生くんがミドルシュートを決め1点差に。勢いに乗るコンサの攻撃にSSSはピンチの連続だが同11分、左CKからこぼれたボールをDF板垣大地くんが右足でミドルシュートを決め、3ー1と再び2点差に突き放した。同16分にコンサのMF佐藤数馬くんがゴールを決めるが反撃もここまで。SSSが2年連続4回目の優勝を果たし、全国大会出場の切符を得た。
前半に2得点を決めた秋山くんは「2得点はすごくうれしかった。(コンサは)強い相手なので気持ちを切り替えていこうと話した」と笑顔で振り返った。全国大会に向けては「2ヶ月半あるので一から練習して全国優勝したい」と活躍を誓った。
■SSS札幌サッカースクール 鈴木政裕監督のコメント
選手たちがピッチ内で気持ちを出して勝つことができました。力のある子たちだが優しすぎる部分もあったので、強気に行けたことは成長だと思います。今年から予選が10月になり年間通してのリーグ戦などで選手たちに競争がありました。成熟した形の中で力をつけられて良かったです。全国大会での課題はメンタル面。普段の生活から緊迫した場面でも力を発揮できるよう見直します。人工芝のピッチを雪かきしながら練習したいと思います。
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