前園真聖氏が子どもたちにメッセージ! 「自主性と積極性を磨こう」
2015年11月12日
ジュニアサッカーニュース現在、サッカー解説者やタレントとして活躍している前園真聖さん。自身がテクニカルディレクターを務めるサッカースクール『ZONOサッカースクール』の指導方針などジュニア年代の育成についてお話を伺いました。
(文・写真●編集部)
テレビやイベントなどへの出演で多忙を極める前園さん。この日も朝から地方での仕事があり、ロケ終わりで自身のスクールに駆けつけました。
そんな前園さんが自身のスクールの指導方針として挙げるのは、選手たちの“選択肢”の部分。
「指導者として、あまり選択肢は与えすぎずに子どもたち自身の選択肢をたくさん増やしてあげるよう指導をしなくてはいけないと思っています。その中で子どもたちが自分たちで考えられるようなトレーニングの質というのを考えなくてはならないと思っています」と語ります。
また、前園さんはこれからサッカー選手を目指す子どもたちに対して「自分で判断し、決断する。そういった部分が一番大事な部分なので、今の子どもたちには、自分で考える力を持った選手に成長してほしいと思っています」と、これからサッカー選手を目指す子どもたちにとって必要な要素を挙げてくれました。
子どもたちの自主性を重んじる前園さん。この日のトレーニングでは「技術があるとかないとか、そういったところではなく、ミスをしたら取り返すとか、ボールを奪いに行くとか、ドリブルで仕掛けるとか、前を向いたらゴールを意識するとか、今日はそういったベースとなる部分での積極性が気になったので言わせてもらいました」と、子どもたちの『サッカーを取り組む姿勢』に対して、積極的にコーチングする場面も見られました。
かつて日本代表やJリーガーとして活躍した前園さんの言葉に子どもたちは、真剣に耳を傾けているようでした。
ZONOサッカースクールでは、一人ひとりの技術アップを図ることだけでなく、日常生活における挨拶・礼儀・マナーをサッカーを通じて伝えること も指導方針としており、現在5会場で展開しています。
ZONOサッカースクール 公式ホームページ
http://zono.net/school/
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