【第39回全日本少年サッカー大会】福島県大会 決勝フォトレポート&大会結果「ESTRELLAS.FCが創設5年目で初優勝を飾る!」
2015年11月24日
大会情報ESTRELLAS.FCが創設5年目で初優勝を飾る!
(文・写真●岡崎直哉)
「第39回全日本少年サッカー大会」福島県大会の決勝は11月22日(日)に郡山西部サッカー場で開催された。
決勝に勝ち進んだのはESTRELLAS. FC(以下エストレージャス)とビアンコーネ福島(U12)。ともに郡山を拠点にするクラブのジュニアチームでエストレージャスは一昨年、ビアンコーネは4年前に決勝まで進むものの、優勝を逃しており、ともに悲願の初優勝をめざした。特にエストレージャスは、21日(土)の準決勝で昨年の覇者・福島ユナイテッドに勝利し波に乗っている。
ビアンコーネのキックオフでスタートした決勝戦、激しい動きでボールを奪いあう両チームだが、前日の勝利で勢いに乗るエストレージャスが早くも前半8分に先制する。準決勝でもシュートを決めている梅津龍之介くんが、CKから見事なヘッドで決めた。さらに15分にはキャプテンの青木佑太くんの豪快なシュートで追加点をあげ優位に立った。
早く1点を返したいビアンコーネも反撃に出ると前半終了間際に遠藤鴻太くん(6年)がゴールを決めたことでビアンコーネ応援団も息を吹き返し、声援に熱が戻った。 後半、素早いパスとドリブルで相手ゴールを目指す両チームの展開は、エストレージャスが気迫の溢れる守備で最後まで得点をゆるさず試合終了。エストレージャスが創設5年目にしてうれしい初優勝を飾った。
■ESTRELLAS.FC 倉沢飛輝監督のコメント
実は、今年は優勝ができると思っていました。今年は何が起きるかわからないので、PKの対策も準備してきました。2年前に決勝で敗れたこともあり、絶対優勝したかったんです。試合ごとに調子が上がっていたので、子どもたちも今までになく前向きでし、僕自身も心に余裕がありました。全国大会では、相手が変わっても普段やっていることをしたいですね。福島県代表として1試合1試合を真剣に、強気で臨みます。
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