【第39回全日本少年サッカー大会】岡山県大会 決勝フォトレポート&大会結果「ピナクル倉敷の優勝は2年ぶり6回目」
2015年12月01日
大会情報ピナクル倉敷の優勝は2年ぶり6回目
(文・写真●尾原千明)
持ち前の攻撃力を生かし、準決勝を3-1で勝ち上がったオオタFC(以下オオタ)。ボールがダイナミックに動く好ゲームを2-1でものにしたピナクル倉敷(以下ピナクル)。この2チームが岡山県大会決勝でぶつかった。
序盤から拮抗した展開が続き、繰り返すセットプレーでも決めきれない。球際の激しさ、そんなジレる時間が続いたが前半16分、水本凪人くんのCKをペナルティーエリア内で11番のエース・千葉和哉くんがおさめ、右足でシュート。これが決まってピナクルが先制に成功した。
後半に入っても積極的に追加点を狙っていったピナクル。対するオオタも小野大輝くん、小見山翔くん、日笠希成くんが連動して果敢に仕掛けるが、最前線にボールを進める前にピナクルの網にかかってしまう。ピナクルは、「アプローチやカバーリングは練習から徹底してやっている」と三宅監督が話すとおりの積極的な守備でオオタをシャットアウトした。
練習中に負った怪我のため頭部に包帯を巻いて出場した5番のキャプテン・中原吉崇くんは試合後、「代表となることが出来て、とてもうれしいです。もっといいプレーをして全国でも勝てるようにしたいです」と、決勝点を決めた千葉くんは、「全国でもまた点を取りたい」と話した。
■ピナクル倉敷フットボールクラブ 三宅幹也監督のコメント
厳しい試合でしたが、子どもたちは、集中をきらさず、よく堪えて、よくボールを追いかけたと思います。オオタさんとの試合では、先制を許せば厳しくなると思っていましたが、先に取れて少し安心しました。先制したあとも同じように攻めて、追加点を狙いました。PK戦も覚悟して、練習もして来ましたが、そうならなくてよかったです。頑張ったご褒美として、全国大会に出場できるのですから、全国のレベルを感じとって欲しいと思います。
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