10代から海外に挑む若き日本人選手たち

2015年12月08日

サッカーエンタメ最前線

若くして海外で活躍する日本人選手は数多く存在します。自らの力を試すために高校卒業後に単身で海を渡る選手もいれば、元々海外に在住しながら頭角を現す選手など、事情は様々ですが、近年そういった“逆輸入選手”が現れ始めています。今回は、『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.39』から一部抜粋して紹介します。

(構成●ジュニサカ編集部)

『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.39』より一部転載
 

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注目プレイヤー①
渡邊 凌磨
1996年10月2日生まれ
埼玉県 出身
■経歴
市の川サッカー少年団-クラブ レジェンド熊谷-前橋育英-早稲田大学
現所属チーム:インゴルシュタットU-23(ドイツ)

SHARJAH, UNITED ARAB EMIRATES - OCTOBER 24:  Ryoma Watanabe of Japan celebrates his team's second goal with team mate Takuma Mizutani during the FIFA U-17 World Cup UAE 2013 Group D match between Japan and Tunisia at Sharjah Stadium on October 24, 2013 in Sharjah, United Arab Emirates.  (Photo by Alex Grimm - FIFA/FIFA via Getty Images)
(写真●Getty Images)

前橋育英のエースとして、昨年度の「全国高校サッカー選手権大会」で活躍し、同校の準優勝に大きく貢献したストライカー。高校卒業後、早稲田大学に進学したものの、海外挑戦の道を模索し、今年9月ドイツ4部に属するインゴルシュタットU-23に加入。デビュー戦でいきなり初ゴールを決めるなどの活躍を見せている。


注目プレイヤー②
奥川 雅也
1996年4月14日生まれ
滋賀県 出身
■経歴
綾野SSS-京都サンガF.C.U-15-京都サンガF.C.U-18-京都サンガF.C.
現所属チーム:レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)

KYOTO, JAPAN - JUNE 14:  (EDITORIAL USE ONLY) Masaya Okugawa #29 of Kyoto Sanga in action during the J.League second division match between Kyoto Sanga and Yokohama FC at Nishikyogoku Stadium on June 14, 2015 in Kyoto, Japan.  (Photo by Masashi Hara/Getty Images)
(写真●Getty Images)

京都サンガF.C.アカデミー出身の奥川は、その独特なリズムのドリブルから「古都のネイマール」と称される。今シーズンから、京都サンガのトップチームに昇格した奥川だったが、今年6月にオーストリアのザルツブルクに移籍することを発表。その直後にオーストリアの2部にあたるエアステリーガに属するFCリーフェリングに移籍し、8月には初ゴールを移籍するなど順調に経験値を積んでいる。

【次ページ】注目プレイヤー③

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