憧れの先輩や良きライバルたちとともに成長していった矢島慎也選手の少年時代
2016年09月03日
読んで学ぶ/観て学ぶ冷静に判断するタイプ
「ヤジはボール技術、駆け引きに長け、視野も広くて、三つ上の山田直輝に似た選手でした。(山田)直輝はどんなときも一生懸命走る子だったけど、ヤジの方は周りを見ながら、勝負するかしないかを冷静に判断するタイプ。
FWでもトップ下でもプレーできました。同学年にドリブラーの玉城史也(讃岐)、一つ下に前田直輝といったエゴイストタイプの選手がいて、いろんな個性の中でプレーできたのが彼にとってよかったのかなと思います。
とはいえ、スイッチが入ったときのヤジはホントにすごかった。小4のとき、清水で開かれたペガサスカップがその典型例でした。
決勝で江尻小の少年団と対戦したんですが、そこに風間宏矢(岐阜)がいた。4年生で160㎝くらいあって、PK戦になったらGKもやるようなスーパーな選手だった。
その相手にヤジは『絶対に負けたくない』と先頭切って向かっていって、2-2でPK戦となりその勝利の原動力になったんです。大会MVPにも選ばれましたね」と吉野監督は懐かしそうに振り返る。(続きは『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.42』をご覧ください)
◆特集1 子どもの未来が決まる サッカー進路2016
◆特集2 スペシャリストたちに聞く! インテグラルトレーニングって何?
ジュニアサッカーを応援しよう! VOL.42
【発行】株式会社カンゼン
A5判/並製/176ページ
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