U-16日本代表、まもなくオーストラリア戦。テーマは無失点勝利、久保建英選手は温存か
2016年09月22日
サッカーエンタメ最前線今日、オーストラリア戦を迎えるU-16日本代表。既にグループ首位で決勝トーナメント進出を決めている状況ではあるが、いい流れをつくっていくためにもしっかり勝つことが重要だ。
(文・写真●元川悦子)
悪天候のインド。指揮官は「何も得ていない」
AFC・U-16選手権(インド・ゴア)ですでに8強入りを決めているU-16日本代表。U-17W杯出場権のかかる25日の準々決勝の相手がUAEに決定し、森山佳郎監督も選手たちもさらなる闘志を燃やしている。
「そこに勝つまでは、10対0で勝っても、20対0で勝っても、何も得ていない。達成感は僕の中には何もないし、選手にも気持ちは共有してもらいたい。最後の決定戦で0-1で負けたら、何の得るものもなく帰らないといけない」と指揮官も語気を強めたように、世界切符獲得という最重要テーマに向け、まずは22日のB組最終戦・オーストラリア戦では課題や修正点の確認が重要だ。
その一戦を翌日に控えた彼らは21日午後、ゴア南部のウトルダの練習場で前日調整を行った。9月も下旬に入り、徐々に乾季入りが近づいていた印象の現地だが、この日は本格的な雨季に逆戻りしたかのようにぐずついた空模様となった。
こうした気候の変化が影響したのか、FWの山田寛人(C大阪U-18)が練習を欠席。オーストラリア戦の欠場が確実となった。負傷で前日病院に行った小林友希(神戸U-18)は姿を見せたが、トレーニングには参加せず、水出しなどのサポートに徹した。このため、練習は21人で進められることになった。
森山監督のミーティングの後、いつも通りのランニング、体幹強化、2人1組のパス交換、コーンはマーカーを使ったアジリティ向上メニューが行われ、フィールドプレーヤーにビブスが配られた。
主力組と見られる側に入ったのは、最終ライン右から桂陸人(広島ユース)、瀬古歩夢(C大阪U-18)、監物拓歩(清水ユース)、菊地健太(JFAアカデミー福島)、ボランチ・松本凪夫(C大阪U-15)、瀬畠義成(JFAアカデミー福島)、右MF鈴木冬一、左MF谷本駿介(ともにC大阪U-18)、2トップに上月壮一郎(京都U-18)、宮代大聖(川崎U-18)。
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