【動画付き】効率的なカラダの使い方をマスターして「想定外を想定内に」。身近で手軽にできる『ライントレーニング』とは!?
2017年02月07日
サッカー練習メニュー「もっと手軽にできるトレーニングはないだろうか?」
選手であれ、指導者であれ、そんなことを考えたことがあるのではないでしょうか。今回は特別な器具は一切必要なく、どこでもできる『ライントレーニング』を紹介。 考案者の佐藤哲史さんに話を聞きました。
取材・文●吉村憲文 動画提供●佐藤哲史さん
「足元にある白い線」をトレーニングに活用
「このトレーニングなら一本の線さえあれば、手軽にできますよ」
今回紹介する『ライントレーニング』はアスレティックトレーナーの佐藤哲史氏が考案、実際にその普及にも彼自身があたってきた。
「現場でアスレティックトレーナーとして、選手を指導する際に効率的なカラダの使い方や傷害予防など目指すべき目標がある中で、どんなトレーニングが良いものなのかを試行錯誤していました」
そんな時 「ふとグラウンドに目を向けると足元にある白い線、何かに使えないかなぁと」 それがライントレーニングの始まりだったという。
3年ほど前から実際にメニューを作り、様々なステップワークのバリエーションを増やしていった。トレーニングを徐々に整理すると既存のラダートレーニングとの違いも明確になってきたという。
「ラダーは進行方向に対して、前後左右の制限がありますが、ラインはダブルラインでも前後または左右のどちらかシングルラインでは、ほとんど制限を感じません。
制限がないということは、枠に収めるという定位能力に対しての負荷は下がりますが、身体の自由度は格段に上がります。フィールドを動く際には制限がないので、フィールド<ライン<ラダー という制限になります」
それだけ選手にとってはハードルが低いということになる。
ただ筆者が実際にライントレーニングの様子を見てみると、ステップワークの複雑さはラダーよりもはるかに高い。それはライントレーニングの場合、ラインを自由に増やすことができるために、バリエーションが無限に増えるからだ。
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
全試合日程・組み合わせ・会場一覧「JFA 第47回全日本U-12サッカー選手権大会」2023.12.07
-
U-19日本女子代表候補、トレーニングキャンプ参加メンバー発表!2023.12.07
-
「JFAエリートプログラムU-13フューチャートレーニングキャンプ」参加メンバー発表!2023.12.06
-
国際親善試合(vsフットサルアルゼンチン代表)に臨むフットサル日本代表メンバー発表!2023.12.06
フットボール最新ニュース
-
南野拓実、初ゴールの価値とは?「笑顔」にクロップも安堵。2023.08.02
-
復権へフィジカルモンスターの存在感。マクトミネイがチームの生命線である理由2023.08.02
-
アーセナルは危険水域、エバートンは安泰。露呈した両者の力量差2023.08.02
-
久保建英は蚊帳の外…初の出番なしはなぜ? ビジャレアルでの厳しい立場2023.08.02
-
三笘薫、山本悠樹…大卒選手が活躍する背景は? Jクラブと海外移籍を取り巻く実状2023.08.02
大会情報
お知らせ
ADVERTORIAL
![]() | ジュニアサッカー大会『第15回 DREAM CUPクリスマス大会in白子』参加チーム募集中!! |
人気記事ランキング
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- 「ナショナルトレセン女子U-14」が開催!【東日本会場】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- 「2023ナショナルトレセンU-13 関東」参加メンバー発表!
- 全試合日程・組み合わせ・会場一覧「JFA 第47回全日本U-12サッカー選手権大会」
- 「JFAエリートプログラムU-13フューチャートレーニングキャンプ」参加メンバー発表!
- 「2023ナショナルトレセンU-14 (後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- 「JFAエリートプログラムU-13トレーニングキャンプ」参加メンバー発表!
- 「ごく普通の選手だった」日本代表のエース大迫勇也が”怪物ストライカー”になるまで
- 低学年と高学年の食事量の違いは?/小学校5・6年生向けの夕食レシピ例