西日本からガンバ大阪、サガン鳥栖が『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2017』本戦出場決定!
2017年04月07日
ジュニアサッカーニュース
(文・写真●Noriko Nagano)
4月6日(木)、『U-12 ジュニアサッカーワールドチャレンジ2017 Jクラブ予選 西日本予選』がJグリーン堺(大阪府)にて開催され、出場8チームが2グループに分かれ、各チーム3試合ずつ行い、本戦出場枠(各グループ1位チームの合計2チーム)をかけて熱戦を繰り広げた。
グループAは、互いに初戦で勝利したガンバ大阪ジュニア(以下、ガンバ)とレノファ山口FCU-12の一戦。前半0-2ビハインドのガンバが、ハーフタイムで大会に行きたい気持ちを確認し合うと、後半、思い切りのいいプレーを見せる。後半15分間に3点を取って逆転勝利し2勝。同じく初戦で勝利した者同士のセレッソ大阪U-12(以下、セレッソ)とサガン鳥栖U-12(以下、サガン)の対戦は、強風の中、サガンが先制点を決めると、後半にPKとFKで加点し3-0で2勝目を挙げた。
ガンバは2勝で迎えたツエーゲン金沢U-12戦で8-0の大量得点を挙げて完封し、昨年に続き本選出場を決めた。キャプテンの小幡瑛成くんは「東京でも諦めずに優勝したい」と、この予選での経験を生かして優勝を狙う。
そして、残り一枠は、最後の一戦にかかった。Aコートではセレッソvs FC琉球U-12、Bコートではファジアーノ岡山U-12(以下、ファジアーノ)vsサガンの試合が同時に行われた。本大会に出場できるチャンスは、セレッソ(勝点3)、ファジアーノ(勝点3)、サガン(勝点6)の3チームに残されていた。引き分け以上で本大会出場が決まるサガンだったが、前半にファジアーノに先制を許すと、後半に追加点を奪われ0-2。一方のAコートでは、サガンが負ければ得失点差で出場権を手に入れられるセレッソが、前半で7得点を積み重ね、後半も出場できることを信じ、加点し続けた。
試合終盤、BコートでサガンがCKから1点を返し1-2とすると、アディショナルタイム、サガンに最後のCKのチャンスが訪れた。決めれば出場、決めなければセレッソに出場権を渡すというラストワンプレー。林奏太朗くんが蹴ったボールはGKの手をかすめてゴールに吸い込まれ、サガンがドラマのような展開で初の本大会出場を決めた。キャプテンの先田颯成くんは「全国や世界の強いチームと勝負できるのが楽しみ。本大会でも驚かれるような試合をして優勝したい」と嬉しそうに話した。
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