U-20日本代表のエース・堂安律選手も通ったサッカースクール。クーバー・コーチングのボールマスタリーはどんな技術に生かせる?
2017年05月30日
コラム全国に140校以上のサッカースクールを展開する、国内規模NO.1のクーバー・コーチング・ジャパン。現在、U-20ワールドカップに出場している堂安律選手も8年間通っている。その他にも、同じくU-20日本代表の波多野豪選手、山口瑠伊選手、初瀬亮選手も出身者です。そのクーバーで実践している、個人スキルを高めるボールマスタリーのトレーニングとは、どんな技術に生かすことができるでしょうか。
文●クーバー・コーチング・ジャパン 写真●Getty Images、松岡健三郎
クーバー・コーチングとは
1970年代後半、オランダ人指導者、ウィール・クーバーが、革命的なサッカーの指導法を開発しました。もともと彼は、当時のプロの試合から見えてくる、技術の欠落したプレースタイルに満足していませんでした。ファンを魅了するには、テクニックを生かしたサッカーが確立されなければならないと考え、そのために個人技術を磨く指導に至りました。
当初のクーバーの指導は、ボールマスタリーや1対1のテクニックの指導をメインに行うもので、スタンレー・マシューズやヨハン・クライフ、ペレのようないつになっても色あせない、優れた動きをする選手のプレーを見習うよう選手たちに促すものでした。
そうして1984年、ウィール・クーバーの考えに触発され、アルフレッド・ガルスティアンとチャーリー・クックが設立したのが、現在世界中で知られている「クーバー・コーチング」です。
以後、クーバー・コーチングは世界30カ国においてグローバルサッカー教育ネットワークとなりました。1984年以降、世界中で百万人以上の選手と千人以上のコーチがクーバー・プログラムにかかわっています。
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
サッカー日本代表メンバー発表!【東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会】2025.07.04
-
U-16日本代表メンバー発表!【CFA PEACE CUP】2025.07.02
-
U-17日本女子代表、アメリカ遠征参加メンバー発表!2025.07.01
-
【第49回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会】出場チーム決定!2025.06.18
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.05.21
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.05.21
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.05.21
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.05.21
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.05.21
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- U-16日本代表メンバー発表!【CFA PEACE CUP】
- 町クラブから選抜された選手たちがスペインで武者修行!バレンシアやビジャレアルなどと対戦
- クラブとともに戦い、走り続ける背番号13――。FC岐阜の永久欠番
- 8年間でオスグッド患者ゼロ!! 子どもの心身のケアを徹底するT・フジタ枚方の取り組み
- U-17日本女子代表、アメリカ遠征参加メンバー発表!
- 長期離脱中に中心選手じゃなくなった
- 日本一に輝いた強豪・流経柏高校の本田監督が語る“勝利の哲学”
- 試合前には糖質中心の『単品料理』がオススメ。知っておきたい試合前の食事のとり方
- 人生最大の挫折――。本田圭佑がガンバユースに昇格できなかった本当の真相【後編】
- 鎧のようなたくましい筋肉を付けると、逆に股関節の働きは鈍くなる