左に見せかけて右へ行く――。フェイント技の基礎中の基礎『ガリンシャ』を極めよう!!【南米テクニックバイブル】

2017年06月14日

コラム


ファナティコポイント

南米風に言えば『ガリンシャ』


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 一般的に浸透しているのは「マシューズフェイント」だが、南米風に言えば「ガリンシャ」だ。ブラジル代表として二度のワールドカップ制覇に貢献し、20世紀最高のウィンガーとして活躍したガリンシャが 得意とした。左へ行くと見せかけて右へ行く、というオーソドックスな技だが、相手はわかっていても取れないのだ。ガリンシャは相手の体重移動のタイミングがわかっていて、どう対応してでも掛かる技にまで技を磨き上げていた。「ガリンシャ」は極めてシンプルなフェイント技だが、当時のガリンシャがひとたびこのフェイント技を繰り出すと、相手はなかなか反応ができなかった。大きな動作から爆発的なダッシュを見せるのも彼の特徴のひとつだっ た。シンプルな技をとことん突き詰めたガリンシャ。横幅の使い方や技を出すタイミングなど、ひとつの技を突き詰めて洗練させたときの強みを「ガリンシャ」という技が物語っている。


チェック!

横幅を大きく使え!


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ワンポイントアドバイス

横幅をうまく使うことを思い出そう。横幅を大きく使えていないと相手は体重を移動しないのでフェイントに反応できてしまうぞ。


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