相手を「止めて、引きつけて、その瞬間に出ていく」。足が遅くても“抜ける”必殺テクニックを動画で学ぶ【南米流テクニックバイブル】
2017年06月28日
コラムファナティコポイント
あえて相手の得意な足にボールをさらす
あえて相手が得意とする足にボールをさらすのも一つの手だ。相手はフェイントだとわかっていても思わず足が出てしまうもの。このときあまりにも相手の懐にボールをさらしてしまいコントロールを失う人もいるので要注意。自分の距離でボールをさらそう。
ファナティコポイント
相手を止めるために身に付けた技
コミーダが得意なのはリケルメ。もともとリケルメは自分の足が遅いことがわかっていたので、相手を「止めて、引きつけて、その瞬間に出ていく」という技を身につけたのだ。足の裏の引き技も同じで、こちらから仕掛けて、相手に「ボールが獲れる!今だ!」と思わせるような隙を一瞬見せるのだ。そうやって相手を食いつかせた瞬間に抜きにかかるのだ。相手との絶妙な距離感がわかっている者が使える技だ。
チェック!
相手に足をださせる
ワンポイントアドバイス
相手の右足を出させて大股にし、次の一歩が出てこない状態にする。相手の出した足が届かない距離でボールを運ぶこと。
【商品名】サッカーアルゼンチン流 個人スキルバイブル【DVD付】
【著者】亘崇詞
【発行】株式会社カンゼン
A5判/144ページ/DVD付き(60分)
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