「上手になるために毎日考えてほしい」。女子日本代表・熊谷紗希選手が未来の”なでしこ”たちに直接指導!!
2018年01月05日
ジュニアサッカーニュースプロサッカー選手の本田圭佑がプロデュースする SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL(ソルティーロ ファミリア サッカースクール/ 以下、ソルティーロ)が、2017年12月23日(祝・ 土)にソルティーロなでしこアドバイザーの熊谷紗希選手(リヨン/フランス)による『第6回 なでしこスペシャルクリニック』を開催。同イベントは、大阪のソルティーロなでしこ鶴見緑地校で開催され、事前に応募があった約40名の女子小中学生が参加しました。
メインコーチの熊谷選手と共にアシスタントコーチを務めたのは、ソルティーロのコーチで現役のフットサル日本女子代表選手である加藤正美選手(arco-iris KOBE)。また、浦和レッズレディース時代に熊谷選手と共にプレーをしていた経験があるソルティーロコーチの若林エリ選手 (arco-iris KOBE)もサポートに入りました。
気温10度を下回る寒い夜でしたが、熊谷選手の登場に熱い声援が送られイベントがスタート。前半は学年ごとに分かれてドリブル・パス・シュート練習のトレーニングを実施しました。パス練習では「自分がパスする味方に何をしてもらいたいのかを意識すること」をアドバイスした熊谷選手。子どもたちは徐々に身体があたたまり緊張もほぐれてきたのか、自ら「熊谷選手!」と大きな声で呼んでボールを蹴り合いました。
またドリブルやシュート練習でも自らボールを蹴って子どもたちにお手本を示した熊谷選手。思った方向に行かなかった時は「もう1回!」と負けず嫌いな一面も見せてくれました。
イベント後半は熊谷選手も子ども達に交じってミニゲームを実施。熊谷選手からボールを奪おうと子どもたちは必死で走り、時折身体をぶつけ合いながらの激しいプレーも見られました。
イベント後は、熊谷選手が所属するリヨンの手袋やキャップ、他にもサイン入りのTシャツをかけたじゃんけん大会を実施。最後は一人一人にサインや写真撮影をし、熊谷選手からの一足早いクリスマスプレゼントとなりました。
ソルティーロの個別インタビューに応えてくれた熊谷選手は、6回目を迎えたなでしこクリニックに関して「毎回子どもたちの質が上がってきているのを感じています。こういった機会を通して子どもたちに良い刺激を与えたいと思っています」とコメント。また子どもたちに対して「自分が今よりうまくなるためにどうしたらいいのか毎日考えてほしい。私自身も小学校や中学校の時、男子に交ざってサッカーをしていて、どうしたら周りよりうまくなるかをいつも考えていました。サッカーが好き、サッカーがうまくなりたいという気持ちを忘れずに練習に励んでほしい」とメッセージを送ってくれました。
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