高校サッカー選手権優勝メンバー5人に聞いた「僕が前育を選んだ理由」

2018年03月08日

コラム

「第96回全国高等学校サッカー選手権大会」で大会初優勝を飾った前橋育英高校サッカー部。多くのプロ選手を輩出している全国屈指の名門校でサッカー励んでいる選手たちは、なぜ”強豪校”へ進む道を選んだのか。優勝メンバー5人に「前育を選んだ理由」を聞いた。

ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.48より一部転載。

文・写真●伊藤寿学


キャプテンシーと技術を備えたボランチ

田部井 涼(前橋FC→前橋育英高→法政大)


田部井主将

育英のサッカー部は、自分自身が磨かれる場所です。全国からレベルの高い選手が集まってくるので毎日が競争でした。また、サッカー部だけではなく、野球部やバスケ部など全国屈指の部活が多く、他競技の選手から学ぶことも多く、相乗効果が各部の結果につながっていると感じています。


抜群のゴール感覚を誇る選手権得点王

FW 飯島 陸(クマガヤSC→前橋育英高→法政大) 


飯島

ストイックに練習に打ち込める環境が揃っているのが一番だと思います。密度の濃い全体練習に加えて、自主練習の時間も多いので納得がいくまで練習できます。ただ、環境だけでは成長できないので、すべては自分次第だと思っています。


前線のフィジカルモンスター

FW 宮崎 鴻(三菱養和SC→前橋育英高→駒澤大)


宮崎

選手寮に入って、中学校までは家族に支えられていたことを実感しました。あらためて家族の支援があってサッカーができていることを実感しました。全国から選手が集まってきて部員数が多いので、クラブチームと比較して競争が激しく、毎日がハイレベルな戦いでした。


攻守に走る中盤のハードワーカー

MF 五十嵐 理人(ともぞうSC→前橋育英高→鹿屋体育大) 


五十嵐

いくつかのチームの練習会に参加しましたが、育英の練習会に来たとき、一人ひとりのレベルの高さが際立っていたので、自分がどれだけできるのかチャレンジしたいと思いました。3年生で成長して将来は絶対にプロに行きたいと思ったので育英を選びました。


優勝に導く決勝ゴールを決めたFW

FW 榎本 樹(東松山ペレーニアSC→前橋育英高)


榎本

高さを生かした自分のプレースタイルが、育英のスタイルと合っていると思いました。レベルの高い選手が多くて育英に来て正解だったと思います。2年生で全国優勝の経験ができて、先輩たちに感謝しています。

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