成長期の子どもは気を付けたい! 栄養の吸収を悪くするダメな食事法とは?

2018年05月15日

コラム
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食事後は果物やおせんべいがオススメ

 育ち盛りの子どもたちの成長のサポートをする栄養素に亜鉛があります。亜鉛は通常不足しにくい栄養素ですが、コンビニ食や冷凍食品、レトルト食品などの利用が多い場合、不足しやすいと言われています。

 亜鉛が手軽にとれるものとしてナッツ類があります。クルミやカシューナッツはいつもの料理に加えやすいので常備しておくと便利です。炒め物やポテトサラダ、かぼちゃサラダなどに加えてもおいしいです。 またオイスターソースにも亜鉛が含まれていますので、炒め物に少し加えるとおいしさもアップして一石二鳥です。

●成長期に気をつけたいNGな食べ方

 せっかく手作りのお弁当を食べても、その後にスナック菓子を食べたり、甘い炭酸飲料を飲む習慣がある場合は見直しが必要です。なぜならそれらの食品のなかにはには成長期に必要なカルシウムの吸収を妨げる添加物(リン酸塩)が含まれているものがあるからです。お弁当を食べた後に甘いものが欲しいときは果物やオレンジジュースがオススメです。お菓子が食べたい時は、おせんべいや団子、カステラなどをオススメしています。

●野外での食事は、食育の場でもある

 野外で食事をする場は、子どもにとって食育の場でもあります。好きなものを食べるだけでなく、運動の後はこういうものを食べるといい、おやつはこんなものを選ぶといい、ということを知るきっかけになります。「○○だからおかずはこれを入れたよ」「デザートに果物をつけたのは○○だからだよ」と、お弁当を通してバランス食を子どもたちに伝えていきましょう。

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<オススメの食材>
たらこ

<オススメのメニュー>
「たらこ人参」調理時間5分 作り方・細切りにした人参(1本分) をごま油で炒め、酒大さじ1を回し入れたら、たらこ(1/2腹)を加えて色が変わるまで炒める。最後に醤油大さじ1を回し入れてさっと炒めたら出来上がり。

最近ではコンビニも商品が豊富です。外出時のおやつやお腹が空いた時におすすめの食品をご紹介します。

●おなかがすいた! がっつり食べたーい
巻き寿司、いなり寿司

材料に殺菌効果のあるお酢を使っている寿司は外出時にオススメです。いなり寿司は大豆製品の油あげからたんぱく質もとれますよ。

●おやつに甘いものが食べたい!
どら焼き、カステラ、大福、あんぱん、ジャムパン

和菓子は洋菓子と比べて脂質が少ないので消化が良く、 たくさん動いて甘いものが食べたい時にオススメ。コンビニでは個包装のものが売られていますので便利ですね。あんぱんやジャムパンなども食べやすいですよ。

●おかずが足りない!
魚肉ソーセージ、さけるチーズ、チーズかまぼこ

片手で食べられて、個包装になっているので持ち運びも便利。お菓子を食べるよりもたんぱく質やカルシウムの補給ができます。

●カリカリしたお菓子が食べたい!
せんべい、あられ

揚げたスナック菓子は脂質が多い他、添加物も比較的多いので、せんべいやあられなどをオススメしています。

<関連リンク>
運動後にオススメ!! 疲労回復に効果的な栄養バランス抜群の”サッカーお弁当”とは?

 

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