暑い夏に負けない選手になろう!夏バテ予防に「豚ミン」の摂取はどう?
2018年07月10日
コラム
(写真●松田杏子)
ビタミンB1は夏バテ予防に欠かせない
夏に強い選手は勝利をつかむ!と言っても過言ではないくらい、夏のコンディションはサッカー選手にとって重要なポイントです。疲労回復や夏バテ予防に欠かせないのは何と言ってもビタミンB1。このビタミンB1を多く含んでいる豚肉を使った「バテない食生活」を実践して、夏の暑さを乗り越えましょう。
私たちがご飯やパンなどの主食(炭水化物)を食べて、体の中でエネルギーに変えるときに必要不可欠なのがビタミンB1です。運動量が増えると必要量も増すビタミンB1が不足すると、体に必要なエネルギーが作られにくくなり、だるさや、スタミナがなくなるなどの症状が出てきます。つまり、夏バテの症状になるのです。
このビタミンB1を手軽に、お手頃価格で摂ることができるのが、豚肉です。豚肉は「豚ミン」と言われるほど、ビタミンB1が豊富。牛肉や鶏肉と比べた場合、部位にもよりますが豚肉には約10倍のビタミンB1が含まれていて、キャベツで比べてみると約20倍ものビタミンB1が含まれています(可食部100gあたりの量 五訂食品成分表にて)。豚肉であれば簡単にビタミンB1が摂取できることがわかりますね。
そんなビタミンB1が豊富な豚肉は、ハムやソーセージなどの加工食品もたくさんあり、とても身近な食材です。ハムやソーセージ、ベーコンは子どもが好きな食材ですし、また、ひき肉を使った餃子、肉まん、シュウマイもありますね。これらの食材を練習後の夕食や試合後の食事に使うと疲労回復に効果的。加工食品などで上手に豚肉を食べることで、エネルギーを使った分だけ必要となってくるビタミンB1を補っていきましょう。
豚肉料理
グランパスでも豚肉は試合前日の夕食、試合後の食事に必ず登場します。試合前の夕食で人気があるのは「豚汁」。具たくさんで野菜もとれる豚汁は一年を通して提供しています。また試合後は生姜焼き、豚キムチ炒めも人気です。特に豚キムチ炒めは、食欲が低下する夏でもご飯がすすむ、と言って選手からリクエストがあるほど。どうやって作るの? と作り方を聞いてくる選手もいますよ。
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