鹿島アントラーズつくばジュニアが「関東少年サッカー大会」2度目の優勝!柏レイソルとの”Jクラブ対決”を制す/決勝レポート
2018年08月28日
2018フジパンカップ第42回関東少年サッカー大会
取材・写真・文●山本浩之
鹿島アントラーズつくばジュニアが2度目の優勝を果たす
8月26日(日)に「2018フジパンCUP 第42回関東少年サッカー大会in千葉」はフクダ電子フィールドにて決勝戦があり、茨城県代表・鹿島アントラーズつくばジュニア(以下、アントラーズつくば)が、千葉県代表・柏レイソル(以下、レイソル)を3-0で破り、2013年の第37回大会以来となる2度目の優勝を果たした。
気温が41度という酷暑のなか、午後2時に決勝戦はキックオフされた。アントラーズつくばが、開始早々から相手陣内の好位置でフリーキックを得るなど攻めたて、守っても、今大会の全試合を無失点で戦い抜いた堅守でレイソルの攻撃を封じた。
アントラーズつくばは、後ろからボールをつないでいくレイソルに対して、序盤は“ボールの奪いどころ”の意識が合わないこともあったようだが、給水タイムを利用して、選手同士が意見交換をすることで修正。プレーが再開してからはクロスバー直撃の強烈なシュートがあるなど、アントラーズつくばは一歩ずつゴールへと迫っていくと、前半終了間際になって、10番・川村紀吏くんが得意なドリブルから先制点を決めた。
後半になると、レイソルがペースを掴もうとしていたが、アントラーズつくばは開始3分にフォワードの9番・テルプゴプ・ナザルくんがゴールを決めリードを2点差に広げた。ナザルくんは「誉(徳田くん)から裏へのボールが出たので、それに反応して点を決めました。ゴールは狙っていましたが、決勝で点を決めるにはメンタルも必要なので、そのなかで決めることができたのは大きいと思います」とゴールシーンを振り返る。
その後は、両チームとも暑さもあってかボールが回らず攻め手に欠いたが、どの選手も個の技術レベルは高いものがあるだけに、チームで連動できないときには個の仕掛けに切り替えていた。それでも、どちらのチームも決定的なシーンを作り出すことができないまま時計の針は進んだのだが――。
やがてタイムアップ直前になって、レイソル陣内へと攻め込んだアントラーズつくばは、11番・大内完介くんがシュートを放つと、ボールはゴールキーパーが反応するものの、こぼれてきたところを再度、大内くんが押し込みゴールネットを揺らした。「12番の(矢島)礼偉くんからいいパスがきました。僕は途中出場でしたが、やっぱり暑かったです。でも、先発で出ていた選手たちはもっと疲れていたはずです。だから僕はフレッシュなので頑張ろうと思いました」と大内くんは気持ちのこもったプレーをみせてくれた。結局、そのまま3-0で試合は終了。アントラーズつくばが優勝カップを手にした。
■優勝:鹿島アントラーズつくば・土田哲也監督のコメント
決勝戦の前半は良くありませんでしたが、選手たちが相手の状況をみて判断し、自分たちの力で何とかしようとしているのがわかりました。そして徐々に修正して自分たちの形にすることができていました。今大会を無失点で終えられたのは、最後のところ(ディフェンダーやゴールキーパー)だけではなく、フォワードの選手や中盤の選手も含めて、みんなで頑張ったのが結果となったものです。細かいところはいろいろありますが、収穫も多い大会でした。
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