初心者コーチ必読! なぜジュニア年代は「筋力系」よりも「神経系」を伸ばすべきなのか?
2018年10月25日
コラム
小学生のうちからどんどんフリーキックを蹴ったほうがいい
ボールコントロールとコーディネート、それから瞬発力。それらを高めていったトップレベルの理想的な選手が、日本代表の香川真司選手であり、岡崎慎司選手といった欧州のトップクラスの舞台で奮闘しているアタッカー陣だ。
「日本代表に選出されるような選手たちは、みんなボールコントロールもコーディネートの力もあります。それは世界に伍する日本人の持つ能力の良いところだから、トッププロの動きを動画などで参考にしてどんどん真似したほうがいいと思います」
最後に、浅井氏が書籍を上梓するなど精通するサッカーのフリーキックについて、神経系の発達との関係を交えて聞いた。
「フリーキックは小学生のうちからどんどん蹴ったほうがいいです。フリーキックは特殊な選手の特有の技術ではなく、やれば誰でもできるもの。フリーキックはセンス、という見方もされるけど、そんなことはなく、練習をすればするほどうまくなります。
それに二十歳を過ぎてからブレ球やカーブキックを覚えるよりも、神経系の発達が著しい小学生のうちに練習したほうが絶対に早く習得できると思います。ぜひ指導者の方も練習のなかにフリーキックを蹴る時間を作ってほしいと思います。
たとえ試合中にフリーキックを蹴ることがない選手でも、自分がイメージして蹴ったボールが、イメージしたとおりに落ちたり曲がったりブレたりすると、それだけで喜びを感じられるし、それが自信になって次への意欲にも繋がります。ぜひ挑戦してみてください」
>>ジュニサカ公式facebookはこちら
>>ジュニサカ公式Twitterはこちら
>>ジュニサカ公式Instagramはこちら
>>ジュニサカ公式Youtubeチャンネルはこちら
>>ジュニサカオンラインショップはこちら
カテゴリ別新着記事
ニュース
セレクション
-
【ユース セレクション】ザスパクサツ群馬(群馬県)2020.09.23
-
【ジュニアユース 体験練習会】SC大阪エルマーノ(大阪府)2020.09.23
-
【ジュニアユース セレクション】府ロクジュニアユース(東京都)2020.09.23
-
【ジュニアユース(女子)セレクション】ザスパクサツ群馬レディース(群馬県)2020.09.18
コラム
大会情報
-
鹿島アントラーズノルテジュニアが初優勝を飾る ~ワーチャレ取材日記④~2020.12.31
-
大会4日目フォトギャラリー【U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020】2020.12.31
-
準決勝に進出した4チームの指導者は大会で何を感じたのか。 ~ワーチャレ取材日記③~2020.12.30
-
【U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020】決勝トーナメント 大会4日目(12/30)2020.12.30
お知らせ
人気記事ランキング
- 「2022ナショナルトレセンU-14前期(東日本)」参加メンバー発表!
- 「2022ナショナルトレセンU-14前期(中日本)」参加メンバー発表!
- 「2022ナショナルトレセンU-14前期(西日本)」参加メンバー発表!
- 鹿島アントラーズつくばジュニアが初優勝! 日産スタジアムで日本一を決める【JA全農杯チビリンピック2022全国小学生選抜サッカー決勝大会】
- 身長は「遺伝」なのか?子どもの背を伸ばす「2つ」の要素
- 「JFAエリートプログラム女子U-13トレーニングキャンプ」参加メンバー発表!
- 子どもの「背が伸びない」悩みを食事で解決!! 身長をグングン伸ばす5つのポイントとは?
- “早熟タイプ”か“晩熟タイプ”か。成長のピークはいつ訪れる? 子どものタイプを知ろう!!
- 運動神経は”才能”ではない!? スポーツ上達の秘訣は「脳」にあり
- U-17日本女子代表候補、トレーニングキャンプ参加メンバー発表!