「ストレッチのやりすぎ」は危険。小さな身体でも当たり負けないのは「ムーブメント能力」が高いから
2019年06月15日
フィジカル/メディカル
必要なときに固め、不要なときは緩める
モビリティ(可動性)は、スタビリティがあって初めて発揮されます。前回、肩甲骨と股関節を振り子に例えて解説しました。スタビリティとは、振り子の支点の安定性を指します。振り子をいくら大きく動かすことができたとしても、糸を支えている支点が安定していなければ、力を伝えることはできません。
脱臼は、糸の支点が外れてしまった状態といえるでしょう。スタビリティがないために、骨が関節から外れてしまう怪我です。
関節の運動は「曲げる」「伸ばす」「止める」の3つです。腕や脚の曲げ伸ばしと、伸ばした後や曲げた後にその状態にとどめる。これらは関節によって生まれる運動です。
スタビリティのトレーニングは、これらの運動をスムーズに行えるように、支点を安定させるためのメニューを行います。具体的には、肩甲骨や股関節、肘や膝など、各関節に刺激を入れていきます。
一方で、支点をただ固めるだけでは意味がありません。固めるとは緊張状態あるということで、常に固めていては身体が休まる暇がありません。必要なときに固め、必要でないときには緩めるという操作が必要になります。
建物の耐震構造をイメージしてみましょう。都会の高層ビルはコンクリートでガチガチに固めていますが、五重の塔や東京スカイツリーのような建造物は、あえて壁や柱の間に隙間を作る構造にして、地震の揺れによる衝撃を外に逃がしています。
どちらが外からの力に対して耐性があり、壊れにくい構造なのかは、一目瞭然ですよね。サッカーでも、キックの瞬間は力をグッと入れますが、歩くときには緩めて周囲を見渡します。固めることも、緩めることも、両方できるようになることが大事なのです。
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