試合の前後で具を使い分ければ、あなたも“おにぎりマスター”に!!

2019年07月09日

フィジカル/メディカル
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厳しい暑さが続く夏休みは、サッカーをはじめとするスポーツをプレーする子どもを持つお母さん、お父さんにとっても不安の多い季節です。体力を維持するためには、こまめな水分補給と同様に、効率のいいエネルギー補給を心がけたいものです。そこで7月の食育連載は「効率のいい食事で体力を回復させる」をテーマとし、管理栄養士の川上えり先生にお話を聞いています。今回の第2弾では、場面に応じたおにぎりの『作り分け』を中心に、効率のいい食事で夏を元気に乗り切るコツについてうかがいました。

構成●北川和子


    
Kawakami_Eri
【川上えり先生は「おにぎりのワンパターン化を防ぐには薬味がポイント」と言う】
    
おにぎりの『作り分け』で体力を維持する
        
 子育て中のお母さん、お父さん、またサッカー指導者にとって、「いかに暑さから子どもを守り、安全にプレーをさせるか」というのが、年々難易度を増し、課題にもなっています。とはいえ、暑いからとずっと室内にこもっているわけにはいかないので、気候の様子を見ながらサッカーを楽しむ時間を持つことも子どもたちにとっては必要です。
  
 『食事面』から子どもたちを見ると、梅雨が明けて本格的な夏がやってくると、厳しい暑さによって食欲が落ちてしまう子が少なくありません。暑さで食べられなくなる、エネルギーが足りなくなる、筋力が落ちる、パフォーマンスが落ちる…。このような夏の悪循環は、生活習慣や食事を通じて防いでいきたいものです。
  
 子どもの体調管理のカギは、暑さのピークが訪れる前から水分補給の習慣を身につけておくこと、こまめにエネルギーを補給して『食べられる体』をキープしておくことにあります。そういうことを考えて、7月の食育の連載第1弾では、夏の効率的な食事での体力回復食の手段として『おにぎり食』を提案しました。
  
 おにぎりは素早く消化されてエネルギーになり、具を工夫すればビタミンやタンパク質も摂取することができるパーフェクトな『栄養補助食』です。お母さんにとっても簡単に用意でき、子どもにとってはどこでも気軽に食べられますから、作る側にも食べる側にもやさしいメニューです。
  
 第1弾では、夏バテの仕組みや、おにぎりの実用性について説明しましたが、今回は、夏のシチュエーション別のおにぎりの『作り分け』のコツや、体力の回復を早めるための具について掘り下げていきたいと思います。
  
 最初は、試合のお弁当としておにぎりを持参する場合です。
  
 試合と試合の間に食べるのであれば、『消化にいい』という点にポイントを置きます。よく「食事のあとは動きが悪くなる」と言われることがありますが、それは一理あることです。なぜなら、食べあとは消化のためにエネルギーが必要となり、運動のパフォーマンスが落ちてしまうからです。運動前のおにぎりには、消化に時間がかかる海苔や海藻類を避け、エネルギー補給を目的とした、シンプルなおにぎりがいいと思います。
  
【試合のお弁当にお勧め『おにぎり食』】
塩、梅、おかか、ふりかけ…etc
 
 基本的には消化にいいメニューをセレクトするのがベースとしての考え方です。また、夏は、食材が非常に傷みやすい時期です。保冷剤、凍らせた紙パックジュース、クーラーバッグなどを活用して食材が傷まないよう気をつけましょう。
       

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