熱中症は「活動前の水分補給」で予防しよう! 状況にあった最適な水分のとり方は?

2019年08月06日

フィジカル/メディカル

     
おしっこ 色 食育
   
子どもが「自分の体調」を観察する訓練を

 さきほど「のどが渇いている」状態が、脱水の始まりだとお伝えしました。

 しかし、運動前後に関わらず、子ども自身がのどの渇きを自覚する前に水分補給をするのは難しいものです。特に小学生の子どもの体調管理は「親の目」「親の手」が欠かせません。それと同時に、子ども自身が折に触れて自分の体調の変化と向き合い、気候や体調に応じた水分補給の習慣を身につけておくことは、将来のサッカー活動の質にも関わるのではないでしょうか。

 子どもが自分の体に関心を持つひとつのきっかけにできる簡単な方法があります。それは、自分で「尿の色をチェック」することです。まず、子ども自身がいつもの尿の色や状態を把握することが大事です。そこで、普段より尿の色が濃かったり、ニオイがいつもより強くなったりした場合には、水分量が足りていない状態だということを教えてください。

「おしっこの色が濃かったら、体の水が足りていないサインだよ」
「おしっこの色はいつも通りだから問題なし」

 などと、コミュニケーションの延長線上で子どもにセルフチェックを促すといいでしょう。便が体の状態を届ける「体からのお便り」だとすれば、おしっこは「水分の状態を知らせるバロメーター」です。

「おしっこの色はどうだった?」

 そういう質問を通じて、自分の体調がどのような状態にあるのか観察する機会になると思います。尿の色のチャートと比べる時は、実際の尿はトイレの水と混ざって薄まりますから、ひとつ濃いものを目安として測るといいと思います。何より尿チェックは「普段と比べてどうか」という変化を見るようにするとでいいでしょう。

 第二弾は、サッカーの練習や試合を控えた日に朝ご飯を通じて水分補給をする方法についてお届けします。

>>第二弾は来週8月13日(火)に配信予定


<プロフィール>
川上えり(かわかみ・えり)
管理栄養士。FCジュニオール(大分県中津市)の栄養アドバイザー。海外で活躍するプロサッカー選手の食事などをサポートし、チームの遠征・合宿にも帯同。アスリート向けのレシピ制作、子育てママ向けのコラム執筆など幅広く活動している。


   
 

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