8人制サッカーのゲームに導くメニュー/コートのオーガナイズ【トレーニングを計画する】

2021年04月28日

サッカー練習メニュー

前回の記事では、8人制の導入によってシュートに至るまでに様々な判断を繰り返し行うことがより重要になってくることがわかりました。選手たちがプレーをしている中で自然に判断を繰り返すことが求められるトレーニングメニューを、現在発売中の『8人制サッカーの教科書』から一部抜粋して紹介します。

著●内藤清志 監修●日本ミニフットボール協会


8人制サッカーのゲームに導くメニュー

【ルール】
•指導者から配球してスタート
•1つ前のエリアには1人だけ進入できる
•守備は戻れない
•コーナーキックはなく、指導者からリスタート
•青チームが攻めて、黒チームのゴールラインを超えたら黒チームがゴールキックは行う。黒チームがビルドアップ
•黒チームがボールを奪い、指導者のいるラインを突破したら攻守交代

【狙い】
縦に段差がありエリアが分けられたトレーニング
•8人制は4人で幅を埋めることはほとんどない
•スライドが間に合わない立ち位置、パスの質・トラップの質が求められる

【ポイント】
•目的は次のエリア(前方のエリアに進入すること)

そのための方法(パス・ドリブルである)
•最初の立ち位置 水の流れる場所(頭のフライング)

パスの質・トラップの質はどうか?
•未来から考えているか、過去を作っているか
•全体像で「相手にしない」「場所を変える」「エリアを飛ばす」ことを考えているか(鳥の眼)


つづきは『8人制サッカーの教科書』からご覧ください。


【商品名】8人制サッカーの教科書
【発行】株式会社カンゼン
【発売日】2021/04/20

【書籍紹介】
11人制で活躍する選手を育成するには、
指導者が“サッカーの本質”を理解することが重要だ。

ジュニア年代のサッカーコーチに必要な知識を網羅した
これまでになかった「8人制サッカーの教科書」が登場!

そもそも8人制サッカーとは何なのか?
11人制との違いは?
メリット・デメリットは?

U-12年代のサッカー指導者向け書籍の決定版!


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