【第38回全日本少年サッカー大会】決勝大会 出場チームガイド(グループ2組)
2014年07月11日
大会情報8月3日(日)から開幕する「第38回全日本少年サッカー大会 決勝大会」。一次ラウンドのグループ2組のチームを紹介していきます
田宮ビクトリー
徳島県徳島市を拠点に活動する少年サッカーチーム。昨年は21年ぶりに全国大会出場を果たすが、1次リーグ敗退。今年の県大会決勝では11-0の大差で勝利する強さを見せ、全国大会ではまずは1勝を目指す。
■都道府県予選決勝終了後の正岡巌監督のコメント
決勝戦ということで立ち上がりは固さが目に付きました。しかし、2、3点目を決めてからは個人ではなく仲間を使って崩すという田宮らしい形がリラックスした状態で出せたと思います。結果的には今年一番良い試合になりました。全国大会での目標は、まずは一次リーグの突破です。全国出場ではなく、全国で勝つことを目標にチーム作りを行ってきたので必ず突破したいです。
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JFCフトゥーロ
神奈川県横浜市を本拠地とする、ジュニア、ジュニアユースのサッカーチーム。2010年にジュニア、2012年にジュニアユースを設立。2012年の第4回神奈川県チャンピオンシップU-10(4年生)では準優勝、翌年も第3位の成績を残す。また、激戦区の神奈川県大会をわずかチーム創設4年で優勝し初の全国大会の切符をつかんだ。
■都道府県予選決勝終了後の鈴木友監督のコメント
雨のなかでの試合でしたが「コンディションが悪いから、うまくできない」と言い訳をするのではなく、置かれた環境に順応できるようにと、いつも子どもたちには言っていますので、影響はありませんでした。あざみ野さんは同じ横浜市内ですから、よく知っているチームです。いい選手が揃っているので、難しいゲームになると想像していました。ただ、決勝にかぎっては、うちが決めるところをきちんと決めることができたのが勝因だと思います。こうして優勝することができたのも、横浜という恵まれた環境でサッカーをすることができるからこそです。たくさんの素晴らしいチームと対戦させていただいくことで、選手たちが力をつけていったのだと感じています。
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平章サッカースポーツ少年団
昔からサッカーの町として名高い丸岡町の少年団。チームスローガンである「読め、走れ」のように、考えて行動できる選手を育成している。
■都道府県予選決勝終了後の川中勝弘監督のコメント
7年ぶりの優勝で大変うれしく思います。決勝戦がベストゲームでした。準決勝では、厳しい暑さの中、立ち上がりが重く、苦しい試合展開でしたが、決勝戦では思っていた通りの試合運びになりました。先制できた分、優位に立つことができましたね。また選手の1人がケガで休んでいましたが、今日から復帰したことも勝因の1つです。普段からフォーメーションにこだわらず個人の判断に任せて型にはめず、自由にプレーさせています。全国大会に向けてもっと個人の技術を身につける練習をしていこうと思います。上位入賞を目指し1試合、1試合を大事にしていきたいです。
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ACジュニオール
宮城県仙台市で活動する少年サッカーチーム。決勝大会は8年ぶりの出場だが、2012年の全国チビリン、エグザイルカップの東北大会で優勝するなど全国経験は豊富。
■都道府県予選決勝終了後の内田桂太郞監督のコメント
8年ぶりでその間に決勝で2回負けていて、久しぶりに決勝で勝てました。この代は4年生大会で優勝しましたが、昨年11月新人大会で敗れました。この半年遠征などで強化を図り、きつい練習をしてきて子どもたちもご家族も苦労した中でこういう結果が出たので感極まりました。今日は塩釜さんに気持ちとフィジカルで勝つんだ、と前からボールを奪いに行かせました。全国の舞台でも先輩達を超えるベスト8を目標にやっていきます。
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