ドルトムントU12が「KING OF 1v1」にチャレンジ! 日本人選手を圧倒し優勝に輝く!!
2015年03月31日
サッカーエンタメ最前線3月29日(日)に行われた「KING OF 1v1プレミア大会」はボルシア・ドルトムントのキャスパー・ヤンダー選手が優勝。その模様を映像とともに紹介します。
文・写真●編集部
ドイツで重要視される“ツヴァイカンプフ”の強さ
3月29日(日)、横浜みなとみらいスポーツパークで「KING OF 1v1プレミア大会」が行われ、1月からの予選を勝ち上がった11名の日本人選手と、ボルシア・ドルトムントU12の選手16名が、エアピッチの中で「個」の力を試し合いました。
グループごとでの総当たり戦が行われ、4人が決勝トーナメントに進出。日本の選手たちはドルトムントの選手と戦う機会を得ましたが、残念ながらベスト4に進出したのは、すべてドルトムントの選手となりました。
優勝を果たしたのは、ドルトムントのキャスパー・ヤンダー選手(Casper Jander)。決勝戦で3-2と接戦を制し、プレミア大会初のチャンピオンに輝きました。
今回のチームを率い、大会の模様をずっと眺めていたドルトムントU12のマルコ・レーマン監督(Marco Lehmann)は、「非常に面白いゲームで選手たちも楽しんでいました。我々の練習でも1対1を重視したトレーニングを取り入れているほど、選手たちの成長にとって、1対1は非常に重要な要素となってきます」と話しました。
さらにレーマン監督に日本人選手の印象も聞いてみたところ、このような答えが返ってきました。
「日本の選手たちも非常にテクニックがあって、素晴らしかったです。一つ言えるとしたら、視野の部分です。足元にボールを置いて、フェイントなどの個人プレーで打開しようとしているケースが多く、もう少し周囲の状況を見ながらプレーすると良いのかもしれません」
次のページでは、実際に行われた決勝戦の模様を動画で紹介します。
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