【PR】 「大切な場面で本来の力を発揮できていますか?」 ACミランの”選手本来の力を引き出す”育成メソッド
2016年07月14日
ジュニアサッカーニュース
「練習ではうまくできるのに試合になると力が発揮できない。1vs1の場面になると緊張してシュートを外してしまう。などの場面は良く見受けられるのではないでしょうか。」
今回のユーロ2016でベスト8でドイツに惜敗したもののイタリア代表が下馬評を覆し快進撃を続けました。イタリア代表選手のほとんどが下部組織のチーム出身で、幼いころのトレーニングから常に将来を見据えた指導を協会の指針を通して各チームで行ってきました。それと同様に私たちACミランも昨年、36名の各年代のイタリア代表選手を輩出してきたように、日々のトレーニングの中に子供たちが将来、大切な場面で力を発揮する為にはどうするべきかを考えています。イタリアを代表する育成のスペシャリストが集うACミランアカデミーの哲学と取り組みを紹介いたします。
ACミランの育成哲学
将来、海外でプレーしたい、海外で活躍するプロのサッカー選手になりたいという夢を持つ子どもはたくさんいることでしょう。しかし、まず、海外でプレーするようになってぶつかるのが、言葉の壁と同時にパーソナリティの壁です。異国、異文化でプレーするときに、周囲に遠慮したり環境に適応できず、自分を出せないということは、特に日本の選手によく見受けられます。これらを改善していく為の要素をACミランの哲学から紐解いていきたいと思います。
ACミランアカデミーの育成哲学は4つのキーワードで表すことができます。1つ目はサッカーに必要な「運動能力」、2つ目にサッカーのみならず生活の中でも身に付けるべき「認知能力」、3つ目はチームメイトや社会から認められるべき「人間性」、最後にあらゆる場面で適応できる「社会性」の4つから構成されています。このようにACミランのアカデミーではサッカーの技術的要素だけではなく、人間的な成長を強く求めているのが特徴的です。
人間的要素を高めることで自らの力で考え、判断し、決断によって実行することができる選手になります。サッカーというスポーツの特性上、一旦試合が始まれば選手の個々の判断が非常に大切になります。もちろん、ピッチの中だけでなく、グランドを離れたところであっても、いま何をすべきかを考えて、自分で判断し実行に移すことができる選手であるべきだと考えています。私たちはサッカーの技術やフィジカルと同じぐらい、人間性、パーソナリティの向上は重要なことで、その部分にもアプローチをしています。
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