【PR】 「大切な場面で本来の力を発揮できていますか?」 ACミランの”選手本来の力を引き出す”育成メソッド
2016年07月14日
ジュニアサッカーニュース
ACミランアカデミーの取り組み
先ずはイタリア人コーチから見た日本人の子供たちの印象です。
「日本の子供たちは相対的なテクニック(パス・コントロール・ドリブル)は高いレベルにあり、日本人の特性を活かし非常に繊細で細やかなタッチでミスが少ない選手が多いと感じています。また、指導者の指示を忠実に守りプレーしようとする姿勢は素晴らしいものがあります。しかしながら、高学年に上がるにつれて目に見えて創造力を失っていったり、難しいことにチャレンジしなくなる姿が見受けられます。日本の子供たちは指導者に従順で、ミスは少ないが、様々なプレッシャーに怯えチャレンジすることから逃れ、安全なプレーを選択したがる傾向が強いと思います。」
逆にイタリアではこの年代の子供たちは日ごろから自由にプレーし自由な発想のもと自分を表現することを求められます。その為、リスクを背負っても難しいフェイントなどに挑もうと積極的なチャレンジを続ける子が多いそうです。
それらを支えているのがサポート役に徹するアカデミーのコーチたちの存在です。ACミランアカデミーでは基本的なプレーについての大きな指示はなく、子供たちには自ら考え判断し決断することを常に求めています。トレーニングの内容のすべてにおいて子供たちに選択させることや決断させるような内容が盛り込まれています。また、コーチは素晴らしいプレーがあれば誉めて、彼らのモチベーションを高め、また、子供たち自らが困難ことにチャレンジできるよう鼓舞し、勇気や決断を後押しする声掛けをします。
日本では指導者が絶対的な存在ですが、イタリアでは仲間であり、成長を応援していく存在です。コーチが全てを教えてしまえば、子供たちは1つの答えしか学びません。でも、なぜそういうプレーをしたのか問いかけ、話を聞いてあげれば、今度は子供たちが問いかけてくるようになります。すぐに、結果に結びつくことはないかもしれませんが、こうやって個々のパーソナリティの形成を促し、困難な状況でも常にチャレンジし続けることを求めていくことで将来の大切な場面で力を発揮できる選手になれるかどうかに結びつくと考えています。
その為には、根底にあるのが「心の底からサッカーを楽しむ事」そして、「自分の頭で考えてプレーすること」。コーチや両親に言われたことに何も考えずに従うのではなく、自分のイマジネーションを使って取り組んでいくことでピッチ内でおきる様々な問題を自らの力で解決していけるようになるでしょう。
今夏の日本で行われるACミランジュニアキャンプでも4日間のトレーニングを通して常に子供たちが主役でプレーの一つ一つに成長を促す要素が組み込まれています。この夏はACミランジュニアキャンプに参加してどんな場面でも力の発揮できる選手に生まれ変わりましょう!!
<関連リンク>
ACミランジュニアキャンプ2016 http://milanjuniorcamp.jp/
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