FC東京U-18が日本クラブユース選手権を制覇!注目の久保建英選手はノーゴールも、大宮・小柏剛選手、清水・滝裕太選手らとともに得点王に輝く!!

2016年08月04日

ジュニアサッカーニュース

160804久保建英
(写真●木鋪虎雄)

 4日、味の素フィールド西が丘にて、第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の決勝、FC東京U-18 vs 清水エスパルスユースが行われた。準決勝で豪快なフリーキックからゴールを奪った久保建英選手はベンチスタートとなった。

 試合は序盤からFC東京U-18がペースを握る。前半35分、FC東京U-18はピッチを大きく使いながら清水エスパルスユース陣内に攻め込むと、ペナルティエリア外から4番・鈴木喜丈選手がシュートを放つ。シュートはゴールポストに直撃するが、こぼれ球が清水エスパルスユースGKの背中に当たり、そのままゴールに吸い込まれる形でFC東京U-18が先制に成功する。

 さらに前半終了間際には、6番・岡崎慎選手のロングフィードに抜け出した11番・半谷陽介選手が見事なボールコントロールから落ち着いてGKとの1対1を制し、追加点。FC東京U-18が2点をリードし前半を折り返す。

 2-0とリードするFC東京U-18は後半16分、久保選手を投入する。中学生ながらここまで5ゴールをあげ得点ランキングでトップに立つ久保選手はトップ下のポジションに入ったがゴールをあげることはできなかった。

 試合はそのまま2-0で終了し、FC東京U-18が第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会を制覇。久保選手は中学生ながら、小柏剛選手(大宮アルディージャユース)、滝裕太選手(清水エスパルスユース)らと並び得点王に輝いた。

 
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