攻撃陣が躍動!! 5得点を奪った江南南サッカー少年団がFCパーシモンを下し『ニューバランスCS U-11の部』初優勝を飾る
2017年08月10日
ジュニアサッカーニュース 8月8日(火)から8月10日(木)にかけて行われた『new balance championship 2017』U-11部は江南南サッカー少年団が優勝を飾った 。
決勝戦は川崎フロンターレU-12を破った江南南サッカー少年団(以下、江南南)とPK戦の末にレジスタFCを下したFCパーシモン(以下、パーシモン)の対戦となった。
試合は開始1分にいきなり動く。ゴール前で混戦になると、ボールはパーシモンの選手の前に。左足で落ち着いて蹴り込み先制に成功する。前半早々からパーシモンの選手たちは前線から激しいプレッシングを掛けてボールを奪うと細かいパス回しから何度もゴール前に迫った。相手のプレッシャーに押し潰され流れを掴めないでいた江南南だったがエースのひと振りで同点に追い付く。ペナルティエリアかから少し左の所でボールを持った7番・松本遥翔くんが右足で強烈なシュートを放つ。GKの手を弾いたボールはゴールに吸い込まれていった。このゴールの勢いそのままに20番・原一世くんが立て続けに2点を奪い前半は江南南が3-1でリードして折り返した。
反撃に転じたいパーシモンだったが、後半開始早々、江南南8番・上西遥喜くんがゴール前で縦に仕掛け、中に折り返すと待っていた江南南の選手が流し込んだ。その2分後には7番・松本くんが遠目からのフリーキックを直接沈め4点差に。得点を奪いなんとか追いすがりたいパーシモンだったが「これ以上失点したくなかった」と語る江南南GK・佐藤稜亮くんが何度も好セーブを連発。得点を許さない。対する江南南も8番・上西くんがカウンターから惜しいシュートを放つなど積極的に追加点を奪いにいった。
【大会得点王に輝いた江南南サッカー少年団7番・松本遥翔くん】
結局、試合は5-1で終了。江南南サッカー少年団が『new balance championship 2017』U-11の部で初優勝を飾った。
予選から決勝を通じて半分以上の試合を逆転勝利を飾った江南南。松本監督は「技術的な部分やボールの動かしかたなどはまだまだ練習が必要だけど試合の最後まで粘り強く戦うようになった」と同大会を通して子どもたちの成長を感じていた。
準決勝の川崎フロンターレ戦で1得点、決勝では2得点を奪い大会得点王に輝いた松本くんは「またチームの皆で一致団結して頑張っていきたい」MVPに輝いた8番・上西くんは「厳しい戦いを乗り越えて優勝できてよかったです」とコメントを残していた。
(取材・文・写真●中澤捺生/ジュニサカ編集部)
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