コラム

消化に悪い食事がプレーに影響

2012年04月27日

お弁当というと、子どもの好きなもの、喜ぶものを入れたくなるところ。もちろん、喜んで食べてもらうことは大切なことですが、おかずの中には試合でのパフォーマンスを低下させてしまうものもありますから注意が必要となります。
それは、ずばり「消化に悪いもの」です。運動前に消化が悪いものを食べると、いざ運動を始めるときに、消化活動がまだ終わっていません。その結果、全身に酸素が行きわたらず、持久力や集中力の低下につながります。これは、毎日一生懸命練習を重ねていても、試合当日にその成果が発揮することができない原因のひとつになっているのです。
特に揚げもの(唐揚げ、エビフライ、コロッケ、天ぷら)やマヨネーズを多く使ったポテトサラダは消化によくありません。また、菓子パンの場合、カレーパン、デニッシュパン、クリームパンやチョコレートパンなど。コンビニ弁当は、比較的油の使用が多いため、選ぶときに揚げものや炒めものが入っていないかを確認しましょう。鮭弁当など和風のお弁当がおすすめです。おにぎりもご飯が白いものを選びましょう。チャーハンおにぎりやオムライスおにぎりは子どもが好きな味ですが、試合前には控えたいところです。

プロフィール

間宮 裕子(まみや・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。本名、森裕子。 名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

『プロクラブを支える“食”ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂』

Jリーグに栄養士がいなかった時代から、初の専属栄養士として名古屋グランパスを「食」で支えてきた間宮裕子氏が、サッカーファンや、食事にこだわる人たちの声に応える。ダイエット、貧血対策、ケガ予防、強い体づくりの秘訣が満載。スポーツを楽しんでいる人々、子を持つ親、スポーツ指導者、栄養士を目指している人に贈るグランパス流「勝ち食」ストーリー。

カテゴリ別新着記事

GA-300×80


school_01 都道府県別サッカースクール一覧
体験入学でスクールを選ぼう!

おすすめ記事


Twitter Facebook

チームリンク