理想の体の使い方とは!? C・ロナウドやメッシらの動きにもみられる〝二軸感覚〟を身につけよう!【前編】
2013年10月23日
コラムサッカーのプレーをレベルアップさせるには、理想の体の使い方を身につけることが大切です。C・ロナウドやメッシ、ルーニーらワールドクラスの選手には〝二軸感覚〟という2つの軸を感じる動き方がみられます。ジュニア年代から、二軸感覚を意識して、実戦でのプレーの質の向上を目指してみましょう。
監修●常歩研究会 写真●齋藤友也
※『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.11冬号』P42-45より転載
二軸感覚ってなに?
二軸感覚とは、さまざまなスポーツ分野で注目されている体の動きについての考え方です。肩関節と股関節を結んだ左右2本の軸を、交互に感じながら体を動かしていく。この感覚を身につけることで、サッカーにおいても大きなメリットが生まれます。まずは、二軸感覚の走り方について、解説していきましょう。
■二軸感覚の走り
直線をまたぐようにフルフラット感覚で走行することで、体が無理なくスムーズに動いている。
①肩関節と股関節を結んだ左右2本の軸を意識する。
②左右の足幅が、骨盤の幅くらいの広さになっている。
③足裏全体(フルフラット感覚)で地面を押すように走っている。
④体幹と腰の捻りがほとんどなく、フルフラット感覚で走っている。
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