コラム

サッカーがうまくなる選手の育成 オランダ流シュートトレーニング【前編】

2014年02月05日

ファンペルシー、フンテラール、ロッペンなど、様々なタイプのゴールゲッターを生み出してきたオランダで、シュートトレーニングはどのように考えられているのでしょうか?今回はオランダ在住の日本人サッカーチーム『J-Dream』でヘッドコーチを務める白井裕之さんにお聞きしたオランダの育成法を紹介します。

文●白井裕之 写真●Getty Images 取材協力●J-Dream

※『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.24春号』P132-137より転載


指導のベースとなる4つのポイント

 オランダでは指導者がトレーニングを計画・実践する上で大切なことが4つあります。これらは、どのレベルの指導者にも共通して求められている考え方です。

①トレーニングの内容がサッカーであること

 ボール、ふたつのゴール、ふたつのチーム、そのふたつのチームが相対してプレーする方向、制限されたフィールドなどが、トレーニングに含まれているか。また攻撃と守備、攻守の切り替えなど、サッカーの意図が含まれているかです。これらが含まれていないトレーニングは、効果がないと考えられています。「サッカーは、サッカーでトレーニングする」ことが重要です。

②選手が何度も繰り返すことができるように計画されているか

 子どもたちの待ち時間を短くし、より多くのプレー機会を提供する。選手たちはサッカーをしにきています、長い列で時間を無駄にするためではないですよね。

③トレーニングの対象が誰なのか

 誰にトレーニングをするのか、指導者がしっかりと理解する必要があります。何ができて、何ができないのか、何をその年代で身に付けないといけないか、具体的に言えば年齢やレベルなどを考慮しながら、メニューを考えていく必要があります。

④適切なコーチング方法を選ぶこと

 トレーニング内容の簡潔な説明、またはどんな方法で選手に接するかについてです。直接答えを伝えるか、または特定のシチュエーションの中で質問をすることで答えをひきだし、一緒に作り上げていくのか。その時々の状況にあった対応が求められます。

UEFA EURO 2012 - Netherlands v Denmark

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