【第40回全日本少年サッカー大会】前回大会0勝からの躍進。様々な思いを胸に挑んだ松本山雅FCの物語/ジュニサカ取材日記

2016年12月27日

前回大会0勝からの躍進。様々な思いを胸に挑んだ松本山雅FCの物語

(文・写真●Noriko Nagano)

 12月26日、1次ラウンド第2戦 松本山雅FC(長野)ーカルチャトーレ(鹿児島)23分、松本山雅FCの松沢温くんがゴールを決めると、応援席に向かってゆりかごダンスが披露されました。

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【松本山雅FC U-12の選手たちが披露したゆりかごパフォーマンス】

 このパフォーマンスは、12月上旬に生まれてきてくれた赤羽倖緒くんの弟の誕生を祝福するパフォーマンス。赤羽くんは鹿児島に来る前、膝の怪我でサッカーができない時期を過ごし、今大会も初戦はベンチで悔しい思いをしました。

 そして、全国大会の第2戦が公式戦復帰戦になりました。試合は、6分に開催地代表のカルチャトーレに先制され、追いかける展開。その僅か2分後、同点弾を決めたのは、赤羽くんでした。シュートのこぼれ球で混戦になったところに足を伸ばし、相手より先に触ってゴール。

 さらに16分、「田畑葵くんがパスをくれて、スペースがあって、ダイレクトで打てるボールだったから打とうと思った。葵も『打て打て』と言って、その言葉で迷わず打てて、超いいコースにいった(赤羽くん)」。と、またしても赤羽くんが、今度はGKの頭上を抜く鮮やかなループシュートを決めました。

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 復帰戦で2ゴールを決めた赤羽くん。しかし、弟に捧げるゆりかごパフォーマンスが披露されたのは、3点目の松沢くんのゴールが決まったときのことでした。

「ゴールを決めたらみんなでゴールパフォーマンスをしようと話していたんですけど、自分が点をとった時には嬉しすぎて頭が真っ白になってやれなかった。怪我でサッカーができなくて、まだ痛みはあるんですけど、最近復帰できた。1試合目はベンチで出られなくて悔しさがあって、絶対やってやると思ってやった。まさか2点も決められるとは思わなかった。ゆりかごのことをキャプテンが覚えていてくれて、3点目にやってくれた。すごく嬉しかった」と笑顔いっぱいに振り返ってくれた赤羽くん。

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