コラム

日本人GKの生きる道。日本が誇る守護神・楢﨑正剛選手が語るGKの思考と戦術

2017年02月08日

楢﨑選手の理想のGK像

――だとしても、日本に居ながらにして、世界に通用するスタイルを自然に身につけたのは、特筆すべきことではないでしょうか。
 
 僕は2002年の日韓大会の時、イングランドのプレスと一緒に動いていたんですが、向こうの連中は楢﨑さんを見て、本当に驚いていました。「なんで日本にあんなGKがいるんだ? 外国のリーグでプレーしているのか?」と何度も尋ねられたぐらいです。 

「本当ですか? だったら、もっと早く言って欲しかったですね。外国の人に評価されてるというのがわかっていたら、もっと自信を持ってプレーしてこられたと思う(笑)」

――楢﨑さん自身は、GKとしての特徴や強みがどこにあるとお考えですか?

「正直、自分ではちょっと分からないですね。でも目指してきたものは、常に一貫してきたように思います。

 たしかにサッカー界は、どんどん変わり続けています。GKのプレースタイルに関しても、当然、進化してきた部分はあると考えています。
 
 でもGKにとっては、やはりまずはきちんとゴールを守るというのが何より大事だし、そこが一番のベースになるはずなんです。
 
 現に、ブッフォンとかチェフといった選手は、決して目新しいことをするわけじゃないけど、すごく安定感のあるプレーができる。だからこそ、今のサッカー界でも第一線で活躍し続けているのだと思います。
 
 僕はああいう姿こそ、GKの理想だと思っているんです」

――今、GKに求められるスタイルが進化してきたというお話がありましたが、それは肌で感じますか?

「ええ、すごく感じますね。たとえばルールが変更になって、GKがバックパスを手で処理できなくなったときには、足下の技術がすごく求められるようになりました。

 その後は、もっとアグレッシブにプレーしたり、守備範囲の広さが求められるようになってきています。極端な話、こういう変化は毎年、起きているような気がしますね」

(続きは、フットボール批評issue15でご覧ください)


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【商品名】フットボール批評issue15
【発行】株式会社カンゼン
B5判/160ページ
2017年2月6日発売

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