コラム

2年目のU-11プレミアリーグチャンピオンシップは大宮アルディージャジュニアが優勝!! 全国に広がりを見せる“年間を通じたリーグ戦”の手応えは?

2017年03月22日

結果以上に大切なリーグ戦の価値

 大宮はプレミアリーグに初年度から参加する、2つのJクラブのうちのひとつだ。(もう1つは柏レイソル)。U-11年代の通年リーグに参加することについて、金川コーチは「他のリーグにも所属していますが」と前置きをした上で「今日のような厳しい試合を続けることが、選手の育成にもつながる。その意味で良い大会だと思います」と感想を述べる。

 もともと、プレミアリーグは「U-11年代の通年リーグが少ない」(幸野健一・プレミアリーグ実行委員長)という理由で発足したもので、「日本サッカー協会はU-12のリーグ戦化を進めてきましたが、U-11はまだ手がつけられていません。ならば現場の指導者が、できるところから始めていけばいいと思ったんです」(同委員長)という考えに賛同する各県の指導者がキーマンとなり、関東を中心に7都県で誕生した。

 2年目からは12都県に増え、東京と神奈川は2部制になるなど、参加クラブは129を数える。2016-17シーズンからプレミアリーグに参加する、U-11プレミアリーグ長崎実行委員の小國英雄氏(長崎ドリームフットボールクラブ)は言う。

「6年生は試合がたくさんあるのですが、5年生はどうしても少ない。子どもや保護者から『5年生はほったらかし』という意見も出かねない中で、プレミアリーグで試合を経験することで、選手や保護者のトレーニングに対する意識は、間違いなく変わってきました」と効果を口にする。小國氏はこの仕組を応用し、県内でU-14(中学2年生)のリーグを立ち上げる予定もあるという。

「長崎のチームはジュニアもジュニアユースも、九州大会でなかなか勝てないんですね。そのため、全国大会に出るチャンスもない中で、プレミアリーグのチャンピオンシップなどで外の刺激を受けることは、選手や指導者のレベルアップになります。ゆくゆくは長崎のチームが九州で勝って、全国大会に出られるようにしたいと思っています」(小國氏)

 U-11プレミアリーグ石川の実行委員を務める、荒木田丈氏(デランテロフットボールアカデミー)は「もともと石川県でU-11年代のリーグ戦を『プレミアリーグ』という名前でやっていたのですが、昨年同じ名前のリーグがあると知り、傘下に入ることにしました。プレミアリーグ参加クラブが全日本少年サッカー大会の全国大会に出たりと、力をつけてきている手応えは感じています」と、リーグ戦の成果を振り返る。

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