コラム

サッカーの基本は止めて蹴る! ルーニーがみせる基本の重要性

2017年08月17日

シーズンオフに長年在籍していたマンチェスター・ユナイテッドを退団し、エバートンに移籍をしたウェイン・ルーニー。今シーズンのプレミアリーグ開幕戦でゴールを決め、チームを勝利に導きました。サッカー選手としては決して体格が大きいわけではないルーニーが代表や所属クラブでチームの中心として長年プレーできたのはどのような技術が備わっていたからなのでしょうか。今回は、ルーニーの技術について紹介します。

文●前田快/ジュニサカ編集部 写真●Getty Images


Everton v Stoke City - Premier League

「止めて蹴る」の基本技術が高いルーニー

 ルーニーは世界的なFWの一人で、これまで多くのゴールを奪ってきました。しかし、ルーニーはFWだけではなく、チームの状況に応じて色々なポジションで、様々な役割をこなすことができます。ファーガソン監督時代のマンチェスター・ユナイテッドでは本職のFWだけではなく、トップ下やサイドハーフなどをこなしていました。また、イングランド代表では『EURO2016』で中盤のアンカーという低い位置でプレーし、ゲームを組み立てていました。

 ルーニーほど高いレベルで多くのポジションをこなせる人は少ないでしょう。点を取るだけではなく、ゲームを組み立てたり、守備をしたりというプレーには「ボールを止めて蹴る」というサッカーでは基本とされる技術が深く関わっています。そして、ルーニーはこの「止めて蹴る」という技術が高いレベルで備わっています。

 例えばルーニーがFWをやっている時にゴールから遠い位置でシュートを打って点を取るシーンをよく目にします。遠い位置からゴールを決めるためには、遠くからでもコースを狙うことができるキックの技術が求められます。加えて、ルーニーはフリーキックやコーナーキックを任されることが多いです。フリーキックやコーナーキックに高いキックの精度が求められることは言うまでもありません。

 また、正確なシュートを打つためには、そのシュートが打ちやすいところにボールを置かなければいけません。そのためのトラップの高い技術をルーニーは持っています。MFでプレーする場合には、ルーニーがゲームの組み立てに参加し、その中で逆サイドに大きく展開をする場面をよく目にします。その際、ボールが大きく逸れることなく、受け手がトラップがしやすいようなパスとなっています。正確なパスをする技術力もルーニーは随所に見せています。

 ルーニーのこれまでのゴールを見れば、ルーニーのファーストタッチの技術とキックの技術がどれだけ高いかがわかります。そして、その技術は「止めて蹴る」という基礎力が重要になってくるのです。

≪ウェイン・ルーニーのゴール集≫

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