予習することは、対戦相手を知っておくことと同じ。「文武両道」を実践するための勉強法

2018年03月02日

進路選択

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通学時間を利用して勉強を

 勉強と運動両方できている子たちのことをよく観察することは有効です。あいつは天才だから勉強しなくてもできるんだ、とかよく言うけれど、そんな人はいないです。勉強してないそぶりにだまされないで、授業中彼がどんなときにメモしているかとか、よく見て、真似してやってみる。サッカーでうまい選手を観察するように、その勉強法を真似して、自分のものにしていけばいいんです。

 僕が中学生の時、学年で一番頭がいい子が、陸上部で忙しい上に片道2時間くらいかけて通学している子でした。その子に、なんでそんなに勉強できんの? と聞いたんです。その答えが、「勉強は机でやるものじゃなくて、電車でするものなんだ」。すっげぇ面白い!と思ったんです。

 通学は僕も1時間半かかったので、じゃあそれを僕もやってみよう、と。

 電車に乗ってすぐの10分間は何もしない。そのあとは勉強する、と決めました。電車が走っている2分くらいで単語を覚えて、駅で止まっている30秒間でテスト。電車が走り出したらまた2分間で覚えて、止まったらテストして。この繰り返しでゲーム感覚で単語を勉強するとめちゃくちゃ覚えられるんです。さすがに帰りはサッカーで疲れて寝てましたが。このやり方は、サッカーで忙しいに人はほんとにおすすめですよ。

 時間がない、ということは本人にとってプラスになると思うんです。サッカーというほんとにやりたいことがあって、それをやるためには勉強もしなくちゃいけない、ということそれ自体がすばらしい教材になる。乗り越えれば、どんなことでもできるようになります。

 それに、サッカー忙しいといっても、隙間時間はたくさんあると思うんです。隙間時間を使う勉強法も紹介したので、ぜひチャレンジしてみてください。

 ここまでするなんてやりすぎと言われるかもしれないけど、やっぱり僕は、サッカーもできて勉強もできるって一番かっこいいと思っていたから、わずかな隙間時間を使って勉強していました。

 効率的にやる、目標を達成する、ということは、次のステージに進んだとき、どんなことをやるにしても活かせるんです。

 僕自身、3歳から始めた大好きなサッカーで得たものは次のスポーツで生きたし、勉強や仕事にも役立っています。自分のやっていることを一つひとつ反省しながら努力しないと強くなれないよね、ということはスポーツから学びました。

 ぜひがんばって、できる限り長くサッカーを続けてほしいと思いますね。

隙間時間を使って勉強する方法

1. 風呂で基礎英語

ぼくはNHKラジオの基礎英語は録音しておいて、お風呂で聞いていました。髪を洗う時は聞いて覚え、シャワーで流すときに言ってみて、体を洗うときに覚えて、またシャワーで流すときに言ってみるようにしていました。

2. 暗記ドア

付箋に覚えたい単語を書いてドアに貼っておく、これを覚えるまでドアを開けちゃいけない、というようにするんです。1日すごしているだけで何往復もするので、くり返しくり返しやることで記憶は定着します。


<プロフィール>
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清水章弘さん

株式会社プラスティー教育研究所代表取締役。1987年千葉県船橋市生まれ。海城中学高校、東京大学教育学部卒業。20歳で学習塾プラスティーを立ち上げ、「勉強のやり方」を教える学習コーチ事業を展開中。『中学生からの勉強のやり方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書多数。NHKEテレ「テストの花道」にも出演中。


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