チーム動画紹介第84回「JFC FUTURO」
2011年10月21日
未分類自立し、野心に満ちた選手を育てる
今回は神奈川県横浜市で活動するJFC FUTUROの練習にお邪魔して、代表の鈴木さんにお話をお伺いしました。
「JFC FUTURO」ってどんなチームですか?
横浜市泉区を中心に活動しています。これまではスクールでやっていたのですが、2010年4月からジュニアチームを立ち上げ、2012年からはジュニアユースも設立します。部員は1年から5年生まで52人。これからもう少し増やせていければいいかなと思っています。
チームの指導方針を教えてください。
「自立した選手の育成」と「野心に満ちた選手の育成」です。もちろん全員サッカー選手にしてあげたいと思いますが、実際にすべての選手がプロになれるとは限らないので、そういったときに指導者として子どもたちに何を残せるかと考えたときに、やはりコミュニケーションやあいさつとかいった部分が大事だと感じました。自分の意見をしっかりと自分の言葉で伝えれる、そういう自立の部分は意識して指導しています。
あとはチームとして、勝ちにこだわるということを掲げています。ジュニア年代では勝敗は関係ないというのがあると思いますが、では何のために練習しているのってことになってしまうので、ひとつの目標として勝つことをかかげ、それに向かってみんなでがんばろうと伝えてます。
実際に練習を拝見して、子どもたちがよく声を掛け合っているなと感じました。
そうですね。僕自身、昔アルゼンチンの現場を見て感じたのが、コミュニケーションの大切さです。やはり声とかを出し合うことによって、チームのコミュニケーションも高まると思います。
指導する面で気をつけていること、もしくは意識していることはありますか。
この「声を出す」という話でいいますと、実際、場面によっては子どもたちもどういう声をかけたらいいかわからないときがあると思います。だから普段のトレーニングのなかで、状況に応じた具体的な指示の声や励ましの声などを、子どもたちに「ここでどういう声を出せばいい?」と引き出していきながら、実践できるように指導していますね。
まだまだチーム創設して間もないですが、何かチームのエピソードはありますか。
日々、いろいろあるんですけどね(笑)。でもチームも創設1年目足らずで、前の神奈川県少年サッカー選手権(第37回、2010年11月~2011年2月開催)の4年生の部で中央大会に進出できたときは、すごい感動でしたね。3年生が半分以上だったのですが、予選を勝ち上がったときは、みんなで喜んで、なかには泣き出す子もいて……。結局、中央大会の1回戦ですぐ(優勝した)バディーさんに負けてしまったんですけどね。
チームとして今後の目標を教えてください。
全国大会に出場したいですね。そういう目標をつかむことで得られる経験や達成感などを子どもたちに感じてほしいです。がんばって練習したぶん結果が出ても、次はさらに練習してもっといい結果を出そうと、そういったサイクルができればと思っています。個人個人に関しては、やはり先ほど言ったように、コミュニケーションの部分は大切にサッカーを楽しんでもらえたらなと思います。
編集部コメント
チームの目標を明確にする――JFC FUTUROさんは勝つことをひとつの目標として、それに向かってみんなで力を合わせるという考えでした。そういった明確な考えを持つことは大切だと思います。ただ、勝つことはそんなに簡単なことでありません。そこで必要となるのは、選手たち自身の声の掛け合いやコミュニケーションになってくるのでしょうね。
練習前にも終了後にも子どもたちがしっかりとあいさつする姿、そして練習でも大きな声を掛け合っているシーンが印象的でした。まだまだチームを創設して間もないかもしれませんが、これからも自立し、野心に満ちた選手を育ててもらいたいですね。
(取材・文・写真●ジュニサカ編集部 吉村)
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