育成年代の先駆的サッカースクール、 クーバーコーチングが教えるボールマスタリーとは?
2013年06月07日
コラム効果その③「正確なボールコントロールの習得」
ボールマスタリーは、クーバー・カリキュラムである「選手育成ピラミッド」のすべてに通じ、試合中見られる各プレーに影響を与えることになるでしょう。
ボールマスタリーのエクササイズを行うことで、ボールを自分の支配下におき、巧みにあやつる能力が身につきます。
はじめはゆっくりのスピードで構いません。慣れてきたら徐々にスピードアップしていきましょう。スピードをあげることで、ボールコントロールとドリブルの精度があがり、1対1でのテクニックも身につきます。そうすれば、試合中、相手の動きを制限したり、混乱させたりできます。ほかには、狭いスペースの間をぬってすばやくボールをコントロールできるでしょう。ボールを巧みにあやつることができれば、試合中、相手よりも優位に立つことができます。
トレーニング中、ボールを適切にコントロールしなければ、反復して各トレーニングを継続することはできません。
例えば、プルプッシュのトレーニングの場合、インサイドで押し出すときのタッチが強すぎるとボールが自分の体から遠くへ行ってしまい、継続して行えません。適切な強さでタッチする感覚を身につけることで、プレッシャーを受けたときでも、相手からボールを奪われないようなタッチができます。もし前にスペースがあるのであればファーストタッチ1回でそのスペースへ効率よく進入することが可能となります。

「クーバー・コーチング」による
ひとりでできるキッズ向け練習メニュー集!
著者:アルフレッド・ガルスティアン チャーリー・クック
発行:株式会社カンゼン
試合で使えるパスやフェイント、正確なファーストタッチを身につける!「世界No.1」と呼ばれる育成メソッド「クーバー・コーチング」から学ぶひとりでできる練習メニュー。サッカー選手に必要なテクニックを学ぶことで子どもたちがみるみるうちに伸びていく! 5つの項目ごとに基本技から複合技まで……個人スキルをアップさせるためのトレーニングを紹介!
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