サッカーがうまくなる選手の育成 オランダ流シュートトレーニング【後編】
2014年02月06日
サッカー練習メニューゲーム形式のトレーニング「4vs3」
■フォーメーション
攻撃チーム=▲
3番、4番 センターバック
6番 ミッドフィルダー
9番 センターフォワード
守備チーム=●
1番 ゴールキーパー
3番 センターバック
6番 ミッドフィルダー
9番 センターフォワード
■ルール
・▲の4番から3番へのパスでスタート、チームでビルドアップからチャンスを作り出し、得点をする。
・●のチームは、の攻撃を阻止し、ボールを奪ったら、センターサークル付近のゴールへシュートし得点を狙う。
・アウトボールは、すべての4番から再びスタート。(より多く、このシチュエーションでのトレーニングの機会を作るために)
■補足
・試合に近いフォーメーションで行うことで、実際に起こりうる状況を作り出す。そこで、シュートというひとつのハンドリング(動作)だけではなく、より多くのハンドリング、また洞察力、味方選手との協力同調(コミュニケーション)など、ハンドリングを助ける要素についても選手たちに要求します。
■バリエーション
<うまくいかない場合は?>
① フィールドを大きくする。
② 人数を減らし、内容をより簡単にする。
<うまくいった場合は?>
① フィールドを小さくする。
※スペースと時間をより限定する
② 選手を多くして、複雑にする。
・フォーメーション例
▲(攻撃側):2- 2- 1 ●(守備側):1- 2- 1
※より実際の試合に近い状況をつくる
■目的
チーム全員で協力して、フィールド中央から攻撃
し、チャンスを作り出し、得点をする。
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