ジュニアのうちから“勝負脳”を鍛えて強い選手になる!!【前編】
2014年02月08日
メンタル/教育ホイッスルが鳴り終わるまで徹底的にやり抜くこと

何かを成し遂げるために大事なのは、ゴールまで一気に駆け上がることなんです。「コツコツ」「一歩一歩」というのは、ものすごく苦しいし忘れやすい。人間って賢いので、ゆっくりやっているうちに「もっと違う方法があるんじゃないか」「こうしたほうが良いんじゃないか」と脇道にそれてしまい、途中で挫折してしまいます。それも、脳には「自己保存の本能」があるからなんです。
コツコツと一歩一歩やっている人の多くは、目的地が目の前まで来ると「できた」つもりになって、98%の状態だとしても、満足してしまうものです。100%完結したわけではないのにです。
脳には「自己報酬神経群」があり、途中で「できた」「勝った」、あるいは「ゴール」「もうすぐ終わり」と思った途端に、その機能が低下します。そこから生まれてくる考えと、運動の機能を一体化させる心・技・体の能力も発揮できなくなる。鍛え抜いた能力も低下し、「ただの選手」になってしまうのです。
最後の最後で力が抜けてしまう、いわゆる 詰めが甘い状態ですね。これは、「勝ち方」ではなく「勝ち負け」にとらわれたことによる弊害といえるでしょう。
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