子どもたちの成長発達を知る――“ゴールデンエイジ”に重要なベース作り【後編】
2014年02月16日
コラムサッカー選手としての能力を高めていくために、各年代でどのようなサッカースキルを身につければいいのか。後編では、年代別でのステップアップを考えていきましょう。
文●中山雅雄 写真●編集部
※『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.8春号』P044-051より転載
U10(プレ・ゴールデンエイジ~ゴールデンエイジ)……仲間との関わりを意識する
<発達上の特徴>
大人から認められたいといった自己中心な考え方しかできなかったのが、社会性が身につきはじめます。仲間とのつながりを認識できるようになってくるのです。練習では仲間とのかかわりを大切にしながら、時には仲間と競い合いながら、サッカーのテクニックを磨いていくことが必要でしょう。
<どんなことを身につけるべき?>
これ以前の年齢で、さまざまな運動経験をしておくと、サッカーにおいてのスキルアップにつながってきます。身体能力が高まり、相手との駆け引きを行うことにも、役立ってくるでしょう。
サッカーのスキルとしては、より実戦的に、キックやボールコントロールの技術を身につけていくと良いでしょう。パスを受ける味方や、ボールを奪いに来る相手によってキックを使い分けていくために、パスの強さ・方向・タイミングを意識づける練習を取り入れたいところです。仲間や相手がいる中で、リズムの変化がある動きや、前や後ろへの巧みな動き、相手に負けないすばやい動きなども経験させてみてください。
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
U-19フットサル日本代表、スペイン遠征参加メンバー発表!2025.02.12
-
なでしこジャパン(日本女子代表)メンバー発表!【2025 SheBelieves Cup】2025.02.11
-
U-17日本代表、パラグアイ遠征参加メンバー発表!2025.02.10
-
U-16日本代表メンバー発表!【U16アルガルベカップ2025】2025.02.05
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
-
【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
-
【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
-
【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
人気記事ランキング
- なでしこジャパン(日本女子代表)メンバー発表!【2025 SheBelieves Cup】
- 日本高校サッカー選抜メンバー発表!
- U-17日本代表、パラグアイ遠征参加メンバー発表!
- U-16日本代表メンバー発表!【U16アルガルベカップ2025】
- U-20日本代表メンバー発表!【AFC U20アジアカップ中国2025】
- 「2024 関東トレセンキャンプU-14」参加メンバー発表!
- U-19フットサル日本代表、スペイン遠征参加メンバー発表!
- 低学年と高学年の食事量の違いは?/小学校5・6年生向けの夕食レシピ例
- 「サッカー選手になれないなら医者になる」。成績”ほぼオール5″の武藤嘉紀が実践した文武両道
- 「2024 JFAトレセンU-12関西」参加メンバー発表!