【第38回全日本少年サッカー大会】徳島県大会 決勝フォトレポート&結果 「11-0の大差で勝利した田宮ビクトリーが2年連続で全国へ!!」
2014年06月16日
大会情報11-0の大差で勝利した田宮ビクトリーが2年連続で全国へ!!
(文・写真●柏原 敏)
予選5試合を31得点1失点と攻撃力を武器に決勝まで勝ち上がってきた田宮ビクトリー(以下、田宮)と、準決勝・準々決勝と粘り強く戦い1点差ゲームを勝利して勝ちあがってきた大松FCとの決勝戦。
前回大会とは対照的に、今大会は梅雨時期にも関わらず晴天に恵まれた。試合はピッチ条件が整ったことで『ドリブル&パス』を得意とする田宮が先にリズムをつかむ。2トップの8番・一宮優斗くん、9番・西野太陽くんが積極的に仕掛け、クリアボールへのアプローチも早く、大松に自由に持たせない。先制点が生まれたのは前半4分。積極的に両サイドも攻撃参加し、一宮くんのボールキープから左SHの7番・中村隼人くんが先制。更に15分には逆サイドから11番・中角海音くんがサイドネットに突き刺さるシュートを放ち追加点を挙げる。
対する大松もキャプテンの11番・玉木慎太郎くんを中心にカウンターを狙うも、田宮の守備に阻まれシュートまで持ち込めない。逆に田宮は前半更に追加点を挙げ、後半に入っても攻撃の手を緩めない。個人技だけでなくグループでボールをまわしながら得点を重ね、終わってみれば11-0という大差で田宮が勝利し、2年連続4度目の優勝を果たした。
■田宮ビクトリー 正岡巌監督のコメント
決勝戦ということで立ち上がりは固さが目に付きました。しかし、2、3点目を決めてからは個人ではなく仲間を使って崩すという田宮らしい形がリラックスした状態で出せたと思います。結果的には今年一番良い試合になりました。全国大会での目標は、まずは一次リーグの突破です。全国出場ではなく、全国で勝つことを目標にチーム作りを行ってきたので必ず突破したいです。
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