「話したくなる空気」をつくることから始めよう。「伝える・話す力を伸ばす」 池上流メソッド
2014年11月18日
コラム上から目線の態度を変えていく
家庭でも、伝える・話す力は鍛えられます。
テレビを見ながら「あれってどう思う?」と問いかける。子どもが答えたら「へえ。どうしてそう思うの?」などと話を発展させていきます。
もちろん、もっと日常的なことも話題にします。
「今日は学校はどうだった?」「何を勉強したの?」「誰と遊んだの?」「今日の試合はどうだった?」「どんな練習したの?」など問いかける材料は事欠きません。
欧米では乳児を別の部屋で寝かせますが、これはその子の人格を尊重しているがゆえの行為と言われています。子どもを親の所有物ではなく、人権をもった個人として尊重します。ですので、子どもが大きくなればなるほど親との会話が増えていくとされます。「中学、高校になったらまったく話をしない」と親がぼやく日本は、親がわが子をひとりの人間として扱っていないからでしょう。
子どもに対して上から目線の態度で接していないか。そんなことを見直すだけで、指示命令が減り、伝える力を引き出せる大人になれるはずです。
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