「ついつい選手にうるさくコーチングしてしまう自分がいたとしたら?」 コーチ&保護者の尽きない悩みにアドバイス!!

2014年12月12日

メンタル/教育

コーチングしてしまう自分②
選手のクリエイティブ性を伸ばすには

選手のクリエイティブ性をどう育てるのか。ここでは、そのことにも少し触れたいと思います。

子どもたちが自ら考えて行動する指導を行えば、私はクリエイティブなプレーヤーが育つと感じています。

常にいい判断ができ、豊富なアイデアを実践できる選手を育てることが大切だと思うからです。また闘志がありながら、無意識な状態にもできることが大事です。そしてサッカー以外の日常的な生活習慣もしっかりできていなければならないと思います。

私が育った広島大河フットボールクラブの練習は、自由度が高く自分たちで考えてからでないと始められない練習メニューばかりだったのです。

常に考える習慣がそこにはあり、プロ第一号の木村和司さんや、森島寛晃、田坂和昭と日本代表選手クラスの選手やJリーガーを26人も輩出したのでしょう。

試合も同様に、浜本先生からゲームプランをいわれた覚えがありません。だから一人ひとりが自分のアイデアをもちながらゲームをしていくのですが、それを選手11人がチームとしてコーディネートしていく感じでした。

練習と同じように、自由度か高いので、やたら選手で集まってゲームプランや作戦を確認していました。いつも自分で発想することが当たり前ですから、大河のサッカーは抜群に創造性が高いのです。

そして、何よりも自分であれこれ失敗体験をしながら身につけていくのです。


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