正確なプレーにつながるポジションへのプロ意識
2015年02月25日
メンタル/教育戦術理解力を高めて、状況に応じたプレーを
その後プロへ進んだ今野選手は当時コンサドーレ札幌の監督だった岡田武史さんに守備力の評価を受け、ボランチのポジションを任され、守備的なミッドフィルダーとしての地位を確立しました。
さらにFC東京では、城福浩さん(元ヴァンフォーレ甲府監督)に出会い、さらに戦術理解を深めたようです。
例えば、『相手が1トップの場合はセンターバックの2枚で2対1の状況をつくる』『相手が2トップのときは、ボランチが下りて3対2をつくり、前まで(ボールを)運ぶ』などと、状況に応じて数的優位を形成しつつ試合を有利に運ぼうという指導を受け、戦術理解を高めていったのです。
――今では自分の位置とその周囲というように、ポジション、ポジショニングの意識が変わってきたんでしょうか。
周囲の状況に応じたサポートのポジショニングとか、ボールを持っている人の状況によってバックステップするのか、近寄るのかは絶対に変えなきゃいけないし、そういうことをよく考えてポジションをとるようになりましたね。
特にぼくなんかは今センターバックをやっていて、身長は高くないじゃないですか。フィジカルがズバ抜けて強いわけではないし、ジャンプ力があるわけでもない。
だから少しでもポジショニングをミスするとすぐにやられちゃうんですよ、ヘディングで。
自分の足を使ってポジショニングのミスがないような動きをすることが、ぼくの生きていく道なんだなと思ってやっています。ポジショニング命ですよ。
最初の、ボールのないところの、こまかなポジションの修正で勝負していきたいと思っています。
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
U-17日本代表メンバー発表!【国際ユースサッカーin新潟】2025.09.08
-
U-16日本女子代表候補、国内トレーニングキャンプメンバーを発表!2025.09.08
-
フットサル日本代表メンバー発表!【AFCフットサルアジアカップインドネシア2026予選】2025.09.05
-
U-22日本代表メンバー発表!【AFC U23アジアカップ サウジアラビア 2026予選】2025.09.03
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.05.21
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.05.21
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.05.21
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.05.21
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.05.21
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- U-17日本代表メンバー発表!【国際ユースサッカーin新潟】
- U-16日本女子代表候補、国内トレーニングキャンプメンバーを発表!
- FCポルタ、デサフィオC.F、武生FCブルーキッズらがラウンド16進出!【JFAバーモントカップ 第35回全日本U-12フットサル選手権大会】
- 2019年度「JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12」参加選手768人を発表!!
- 低学年と高学年の食事量の違いは?/小学校5・6年生向けの夕食レシピ例
- 東北トレセンU-13が開催!
- 縦割りの練習、危なくない?
- “早熟タイプ”か“晩熟タイプ”か。成長のピークはいつ訪れる? 子どものタイプを知ろう!!
- 一人ひとりを見ること。Jクラブの育成組織と渡り合うFC多摩から学ぶ個の育成術
- 【第41回全日本少年サッカー大会 】富山県大会結果