【JA全農杯チビリンピック2015 小学生8人制サッカー大会】関東大会 大会レポート
2015年03月23日
大会情報チビリンピック関東は横浜Fマリノス・プライマリーが優勝!!

[文・写真●山本浩之]
3月21日(土)、22日(日)の2日間に渡り、東松山陸上競技場(埼玉県)にて「JA全農杯チビリンピック2015小学生8人制サッカー in 関東」が開催され、決勝で神奈川県代表・横浜Fマリノス・プライマリー(以下、プライマリー)が千葉県代表・柏レイソルU-12(以下、レイソル)を1-0で下し優勝を決めた。この2チームは、5月4日(月)、5日(火)に神奈川県横浜市で予定されている全国決勝大会に関東代表として出場する。
「レイソルは、前に試合をして負けたことのある相手だったので、今日は勝って、自信を持って全国に行きたいと思っていました。決勝のポイントは第1ピリオドで得点できたことです。そのあとはレイソルに押し込まれることもありましたが、なんとか守りきることができました」とプライマリーのキャプテンを務める15番・山根陸くんの言葉にあるように、プライマリーは決して優勢な試合運びができたわけではなかった。第1ピリオド3分の得点シーンもPKによるもの。
「スルーパスを受けて、コントロールをしてかわそうとしたところに相手の足がかかりました」と4番・齋藤俊輔くん。それでも「ペナルティエリアのなかだったので自分で決めてやろうと思っていました」というゴールに向かっていく強い気持ちがあったからこそ得点につながったものだろう。キッカーの19番・山市秀翔くんがきっちりと決めてリードしたプライマリー。このあとは、レイソルにボールを支配される時間が続き、クロスバーにも2度助けられることはあったが、堅い守りで猛攻をしのぎ切り優勝を決めた。
優勝という最高の形で、2015年度のスタートを切ったマリノス。来週3月28日にはダノンネーションズカップ、そして4月1日にはCOPA PUMA TOREROS 2015 Primaveraなどの公式戦が控えている。タイトなスケジュールではあるが、5月4日から地元横浜で開幕するチビリンピックの全国決勝大会には経験値も上がっていることだろう。
ところで、本大会の特徴といえば、3ピリオド制(プレー時間36分:12分×3ピリオド)のレギュレーションがあげられる。第1、第2ピリオドは選手を総入れ替えし、第3ピリオドのみ自由交代制とするもので、同じ選手の出場は最大でも2ピリオドまでに制限され、全ピリオドに出場することはできない。選手たち一人ひとりに公平なプレーの機会が与えられることから、日本サッカー協会もU-12年代の大会ガイドラインにて『全員が関わることのできるゲーム形式』として推奨するものだ。
「各ピリオドの出場メンバーは、選手の特徴やバランスを考慮しました。特に第1ピリオドがレギュラーであるとか、攻撃的な選手が多いとかではありませんが、第3ピリオドに関してはベストメンバーで組みました、この大会の方式だと、選手全員に出場機会があるので、普段はベンチが多い子にもチャンスを与えられます。子どもたちも積極的にチャレンジすることができていました」(千葉県代表・バディーサッカークラブ千葉 大生篤史監督)
「うちのチームは第1ピリオドがレギュラー、第2ピリオドはサブの選手です。第3ピリオドはレギュラーを中心としたベストメンバーで構成しました。でも、レギュラーは固定のメンバーということではなく、調子のいい選手が試合に出場できるように見てきました。この大会では、これまで出場機会の少なかった選手が、1日目の試合に出場したことで自信を持つことができたようです。2日目はとてもよいコンディションで試合に臨んでいました。チームとして成長を感じることのできる大会でしたね」(埼玉県代表・浦和尾間木サッカースポーツ少年団 山田一成コーチ)
それぞれのチームは、各ピリオドに特徴をもたせ、選手の起用も多様な考え方で取り組んでいたようだ。
だが、それにしても、やはり印象的だったのは、選手たちの試合に取り組む姿勢だった。自分の出場しないピリオドでも、ピッチの状況を確認しながらウォーミングアップをしたり、積極的に声を出したりする姿が見られたのは、全員に控えの意識がなく、チームの一員としてゲームに集中していたからだろう。『全員が関わることのできるゲーム形式』の意義は高い。それは、この大会を通じて、たしかに感じることのできたものだった。
■優勝 神奈川県代表 横浜Fマリノス・プライマリー 永山邦夫監督のコメント
この大会では、成長したところよりも、普段のトレーニングの成果として発揮できていないところが目立ちました。決勝もレイソルに攻め込まれる時間が長かったですが、それについては、6年生だけでチームを編成することができず、5、4年生も連れてきましたので仕方のないところではあります。本当は、まだまだ優勝するだけの実力は備わっていませんでしたが、参加した選手全員が関東の強豪を相手に公式戦を経験できたことは大きかったと思います。
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