【PR】『サカつくシュート!』×フットボールチャンネル×ジュニアサッカーを応援しよう! コラボキャンペーン! 楢﨑正剛選手が『サカつくシュート!』に登場!!
2015年06月19日
ジュニアサッカーニュースゲームでも失点を抑えたい!
もともと『サカつくシリーズ』のユーザーだという楢﨑選手に「仕事を離れて理想のチームをつくるとしたら」と質問すると「楽しいサッカーをやりたい」という答えが返ってきた。
「現実に監督の視点で取り組むとなれば、まずは守備を整理しないとチームが成り立たないけど……ゲームでやるならとことん攻めたいです(笑)。能力の高い選手を集めて、前がかりに攻撃的にいきたいですね。キーパーの能力が高いなら、サイドバックを積極的にどんどん上げていきます」
ただ、楢﨑選手はこうも続ける。
「ただし、攻めていてもね。ちゃんと戻れよ、と選手たちには言いたい(笑)。やっぱり最少失点で抑えたいんですよね」
遊びであっても失点は減らしたい。それは楢﨑選手のゴールキーパーとしての責任感のあらわれなのだろう。
こだわるのは危険な1対1を防ぐ「神セーブ」ではなく「地味な組織守備」だ。ゴールキーパーがシュートを止める必要がなく、守備の組織で未然にシュートを防ぐことができたとき、楢﨑選手は心のなかでガッツポーズを決めると語った。
「はためにはちょっとわかりにくいかもしれませんが、簡単にシュートを防いだように見える場面でも、じつは難しい状況だったりする。そんな場面を自分たちのイメージどおりに処理できると、キーパーとして喜びを感じます」
数々のピンチのシーンを堅実なプレーで救ってきた楢﨑選手。そのゴールキーパー論には圧倒的な深みがあった。
「いま世界で話題のゴールキーパーと言えば、ノイアーと言えるでしょうが、彼は素晴らしいゴールキーパーです。でも、実際にはチームのやり方によってゴールキーパーとディフェンスラインとの関係性は異なるものなんですよね」
ゴールを離れてスイーパー的な役割を果たす派手な姿も現代ゴールキーパーの見どころではある。しかし、ゴールキーパーがどうプレーすべきかは、最終的には、やはりチーム戦術、そしてディフェンスラインとの兼ね合いによって決まる部分が大きいのだ。
現在の楢﨑選手は、世代交替が進む名古屋において、ディフェンスラインに入ってきた若い選手たちを鍛える立場でもある。
「いまの若い選手たちは、いろいろな個性があって身体能力が高く、経験を積むともっと伸びるだろうという感触があります。本当に今後が楽しみですね。成長するためにも、ミスをおそれることなくとにかくやってほしい。自分も横浜フリューゲルスでデビューした若い頃は、周囲の先輩方にたくさん助けてもらっていましたから(笑)」
▲世界最高峰を経験した元代表選手とは思えないほど気さくにサッカー観とサッカーゲーム観を語る楢﨑選手【写真:編集部】
カテゴリ別新着記事
ニュース
- 「2024ナショナルトレセンU-14(後期)」参加メンバー発表!2024.11.14
- 「Jヴィレッジチャレンジ 2024 powered by シント=トロイデンVV」が開催!2024.11.14
- U-19日本代表、メキシコ遠征参加メンバー発表。湘南ベルマーレ・石井久継も選出で10番を背負う!2024.11.08
- 「U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ」参加メンバー発表!2024.11.07
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
人気記事ランキング
- 「2024ナショナルトレセンU-14(後期)」参加メンバー発表!
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- 「フットサルって足下がうまくなりますよね」。それだけじゃないメリット “重要な決断” が繰り返される価値とは【8月特集】
- ビルドアップ能力を自然に高めるスモールサイドゲーム。スペインで行われるトレーニングデザインとその意図とは
- “早熟タイプ”か“晩熟タイプ”か。成長のピークはいつ訪れる? 子どものタイプを知ろう!!
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- すぐに「痛い」と言い出す息子…。
- 【第37回全日本少年サッカー大会】三重県大会 決勝レポート「最後まであきらめない気持ちで試合終了間際に得点した、大山田サッカースポーツ少年団が優勝!」