ハリルホジッチ監督がサッカー少年に直接指導! ドリブルを実践する場面も

2015年07月17日

ジュニアサッカーニュース

 7月12日、JFAハウス1F日本サッカーミュージアムヴァーチャルスタジアムにて『ウブロチャリティサッカーイベントwithヴァイッド・ハリルホジッチ』が行われ、日本代表のハリルホジッチ監督が、陸前高田の少年サッカーチーム・高田FCの選手たち11人に直接指導をした。

(文・写真●編集部)


0717ハリルホジッチ

 このチャリティイベントについてハリルホジッチ監督は、「こういったことも代表監督としての仕事。4年前に起こった東日本大震災の被災地の子どもたちに少しサポートができてうれしい。いつかは現地にいって、直接サッカー少年・少女に指導したい」と語った。

 実際の指導に入るとハリルホジッチ監督は、ドリブルを実践してみせ「メッシのように、顔を上げながらできるだけ素早くたくさんボールに触れるように心がけてみよう」と、リオネル・メッシ(バルセロナ)を引き合いに出して説明するなど、選手たちと積極的にコミュニケーションをとった。

 そんなハリルホジッチ監督に対して、指導を受けた子どもたちは「テレビで見ていた印象よりやさしかった」と答えた。

 指導を受けた高田FCの選手たちは、最初はかなり緊張している様子だったが、ハリルホジッチ監督が積極的にコミュニケーションをとったことで緊張が少しずつ和らいでいった様子。

 子どもたちからハリルホジッチ監督に質問タイムで、選手からフェイントのことを質問されると「フェイントで1番大事なのは、相手を困難な状況に陥れること。ボールを使うフェイントや身体を使ったフェイントなどいろいろなフェイントがあるけれど、この年代でたくさんのテクニックを身につけて欲しいです」と熱く語っていた。

<関連リンク>
『フットボール批評』

 

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