【バーモントカップ 第25回 全日本少年フットサル大会】 全国決勝大会 取材日記②『お誕生日とみんなの記念日』
2015年08月14日
バーモントカップ第25回全日本少年フットサル大会(文・写真●山本浩之 )
お誕生日とみんなの記念日
全国代表48チームを4チームずつ12ブロックに分けたリーグ戦で行われる1次ラウンドがはじまり、各チームが続々とピッチに立っています。
大分県代表のカティオーラFC U-12も初戦を迎え、駒沢オリンピック公園体育館で神奈川県代表のFCパーシモンとの対戦となりました。
パーシモンの応援席からの声援が響くアウェイのプレッシャーのなか、カティオーラは先制点を奪うことに成功します。しかし逆転を許し、4−9と勝利を飾ることはできませんでした。けれども最後まであきらめない粘りのあるプレーを見せてくれました。
「やっぱり全国大会だけあってレベルの高いチームがいることが分かりました」と試合の感想を語ってくたキャプテンの姫野晃竜くんは、「はじめての夏の大会に代表として出場できたのが嬉しいです」と今大会への思いも教えてくれました。
そんなカティオーラの登録選手13人のなかには、8月生まれの『夏男』が5人います。10番・林修太くんが、ひと足早い3日の誕生日ですが、大会前日の13日が9番・芝田壮一郎くん、大会初日の14日が8番・橋迫翼くん、大会中日の15日が4番・安東海渡くん、そして、「バーモントカップのときは仲間の誕生日が続きます。一番のプレゼントはチームの勝利だと思いますが、その子が気持ちよく誕生日を迎えられるようなサッカーをしたいです」と言うキャプテンの姫野くんも27日生まれです。
「最終日(16日)だけ誕生日の選手がいなくて、お祝いできないね?」と質問してみると、「みんなのお祝いができる日になればいいと思います。これまで、みんなが頑張ってきたことが、この大会でできるようになっていればいいなと思います。
それがこのチームの、みんなの記念日になるからです」とキャプテンは答えてくれました。
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